石壁に百合の花咲く

いちレズビアンの個人的メモ。

2011-02-09から1日間の記事一覧

『学校のせんせい(3)』(巣山真也、スクウェア・エニックス)感想

新米女教師のドタバタな毎日を綴る学園コメディ、第3巻。淡々とした日常ギャグが主体で、百合ネタはゆり子絡みでうっすら出てくるのみです。それも恋というより萌え/憧れ系のネタが大半なので、百合目当てで買うのはおすすめしません。

『やさしい教師の躾けかた。(1)』(宙、一迅社)感想

内気で弄られキャラな女教師が、ドSな小学生女子たちに(わりと性的な意味で)いたずらされまくるというギャグ4コマ。乳は揉むわパンツは下ろすわと行為そのものはかなりやりたい放題ですが、根底に愛と受容がほの見えるため、ぎりぎりのところでセクハラ賛…

『さくらリンク(2)』(河南あすか、一迅社)感想

鉄オタ、ミリオタ、同人女など、さまざまなオタ女子たちがキャッキャウフフする萌え4コマの第2巻。これで完結です。キャラクタが1巻よりのびのびと動き回っているし、百合ネタも濃度が上がっているしで、とても楽しく読みました。これならライトな百合ものと…

『ましゅまろ×タイフーンッ(1)』(源五郎、芳文社)感想

女のコが女のコの胸を揉みまくる4コマと聞いて買ってはみたものの、中身は実に不快なセクハラ漫画でしかありませんでした。男所帯で育ったためか(と、作品内では理由づけされています)「どうにも男の子っぽくなってしまった(p. 8)」とされる女性キャラが…

『お願い神サマ!(1)』(守姫武士、芳文社)感想

可愛らしさと大ボケの配合が絶妙な逸品。マリみてフォロワーの中で頭ひとつ抜けてる独創性を高く買いたいです。もうリリカルなだけの百合では物足りないとお嘆きの方はぜひご一読を。