石壁に百合の花咲く

いちレズビアンの個人的メモ。

2012-04-08から1日間の記事一覧

『若かった日々』(レベッカ・ブラウン[著]/柴田元幸[訳]、マガジンハウス)

米国のレズビアン作家レベッカ・ブラウンによる自伝的短篇集。思春期のレズビアンとしての目覚めを描く2作品、「ナンシー・ブース、あなたがどこにいるにせよ」と「Vision」がふるえるほどよかった。切なくて、正確で、イマジネーション豊かで。