石壁に百合の花咲く

いちレズビアンの個人的メモ。

2012-04-11から1日間の記事一覧

『犬たち』(レベッカ・ブラウン[著]/柴田元幸[訳]、マガジンハウス)感想

ある日突然アパートメントに出現した犬(たち)に支配されていく女の物語。夜見た悪夢を朝になっても忘れずに逐一書き留めたらこうもなろうか、というぐらい幻想的かつ残酷なお話です。ちなみに、主人公はあたりまえのようにレズビアン。