第59話に思わず「やられた」と思いました。「通じ合う心と心」みたいなものが美化されがちな百合業界で、ここまで反対方向のギャグをぶちかまして笑いを取るとは、さすが『ゆるゆり』。
レビュー書き再開を機に1~7巻を通読して思ったのが、これってつくづく不思議な位置にある漫画だということ。タイトルに「ゆり」の2文字はあれど、百合な予定調和は皆無なんですよねこの作品。この洒脱さ、平静さこそが本作の最大の魅力なのでは。
米国の人気コメディ番組『サタデー・ナイト・ライブ』が、ロシアの同性愛宣伝禁止法を皮肉る、「もしソチ五輪にゲイがひとりも参加しなかったら」というギャグを放映しました。
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