石壁に百合の花咲く

いちレズビアンの個人的メモ。

2014-02-05から1日間の記事一覧

『ゆるゆり(10)』(なもり、一迅社)感想

第64話ラストの鮮やかさや、第67話の延々続く地口の応酬がおもしろかったです。これらの落語にも通じる笑いのテクニックに、『ゆるゆり』はもはや人間の業を肯定する百合漫画にまで昇華したのかもと思ってみたり。

『ゆるゆり(9)』(なもり、一迅社)感想

巻末のおまけまんがに爆笑しました。いっそこの路線のスピンオフで1冊単行本を出してほしいぐらいです。本編については、今回は鼻血ネタに頼り切らずに百合妄想にオチをつけていたところが新しいかなと。ギャグも相変わらずよかったです。とくに馬。