石壁に百合の花咲く

いちレズビアンの個人的備忘録。

アンチゲイなカトリック教師、議員を脅迫するも免職されず

米コネチカット州で、2人の議員にホモフォビックな脅迫メールを送って逮捕された26歳の数学教師Timothy Kaneが、それでもクビにはならなかったというニュース。この議員たちは教会の財務や運営のやり方を変える法案を提出しており、同州ブリッジポートの司教が教区民たちに抗議を促していたとのことですが、Timothy Kaneが議員宛てに送りつけたメールの内容ときたら、ひどいもんです。以下、Advocateより引用。

俺や俺以外のカトリック信者たちがお前らの住んでいる場所を見つけないように祈った方がいいぜ。教会を攻撃したお前らには地獄が待っている。フ○○ク・オフ。神はゲイ・セックスを憎んでる。

えーと、敬虔なるカトリック教徒が(いくら伏せ字にしてるとしても)ファックオフとか書いちゃっていいんですか。つか、それ以前に、どう見ても抗議ではなくて単なる「加害の告知」ですよね、これ。

ちなみに調べてみたところ、この脅迫メールを送りつけられたAndrew J. McDonald氏とMike Lawlor氏はいずれもオープンリー・ゲイの方でした。

でも法案の内容と彼らのセクシュアリティは何の関係もないじゃんかさ。機会に乗じてゲイバッシングしたいだけでしょ、この人。なのに、こんな脅迫メールを送って逮捕されてさえ、Kaneは今のところ学校教師の職を失わず、2人の議員への接触禁止および「精神鑑定と、怒りをマネジメントする訓練を受けること」を命じられただけ。カトリックの学校(と言ってもいろいろあるんでしょうが)って、こういう人を教師として適正だとみなすんでしょうか。裁判はまだ続いてるみたいですが、なんだか腑に落ちないものを感じる事件でした。