石壁に百合の花咲く

いちレズビアンの備忘録。内容は主に(1)LGBTニュース、(2)ガール・オン・ガールのポップカルチャーなど。

「百合少女 Vol.3」(コスミック出版)感想

百合少女 3―百合コミック・アンソロジー (キュンコミックス)

百合少女 3―百合コミック・アンソロジー (キュンコミックス)

低迷中。Vol.4以降はたぶん買いません。

ストーリーが弱かったり画面が真っ白(ベタすら塗ってない)だったりと、お金を出して読むには正直つらい作品が多数。百合姫等の二番煎じであまあま中高生ストーリーをやりたいんだろうなというのはわかるんですが、百合姫どころか先日休刊したComicリリィ(プラス)の後をまっすぐ追いかけてやしませんかこの本。百合云々と言う以前に、まず漫画誌として力がなさすぎ。

クライマックスの主人公が超かわいい「先生の事情」(北尾タキ)や、映画『ブレードランナー』をうまく下敷きにした「セシル・レプリカント」(東風実花)の2編だけは、それでも面白いと感じました。しかし、Vol.1からのレビューをずっと読み返してみると、「百合少女」で面白いと感じられた作品ってどの号でも常に2本ずつしかないんですよ。Vol.1〜3までの計27作品中でたった6本ということは、当たり率はたったの2割2分。プロ野球選手ならクビかファーム落ちですな。

費用対効果を考え、気に入った作家さんの名前だけメモして、これ以上買い続けるのはやめておこうと思います。