石壁に百合の花咲く

いちレズビアンの個人的備忘録。内容は主に(1)LGBTニュース、(2)ガール・オン・ガールのポップカルチャーなど。

「やっと政府が追いついた」70年代からゲイ祝福の英教会、同性婚を語る

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2014年4月12日、イングランドで初めて教会での同性婚がおこなわれました。この式の舞台となったメトロポリタン・コミュニティ教会は1970年代から同性カップルを祝福しており、「政府が私たちに追いついてくれて嬉しい」と話しているとのこと。

詳細は以下。

First church same-sex wedding takes place in England and Wales · PinkNews.co.uk

イングランドとウェールズが同性婚を法制化したのは3月29日ですが、教会での挙式はこのボーンマスの教会が初めてだったのだそうです。以下、式を執り行ったドウェイン・モーガン(Dwayne Morgan)牧師の弁。

「当教会はこれまで長年にわたり同性カップルに挙式サービスを提供してきました。神はジェンダーにかかわらず2人の人間の愛を祝福すると、わたしたちは信じているからです」とモーガン牧師は言う。

「しかしながら、政府がついに彼らに既婚カップルとしての完全な法的地位を与え、彼らの愛を十全に認めたというのは、あらゆる人にとっての祝福です」

“We have been offering wedding services for same-sex couples for many years in our church because we believe that God blesses the love of two people no matter what their gender,” said Reverend Morgan.

“But to finally have the government fully recognise their love by giving them complete legal status as a married couple is a blessing for everyone.

この教会は1979年につくられ、当時からずっとゲイカップルを祝福してきたとのこと。モーガン牧師は、「政府がようやくわたしたちに追いついてくれて嬉しい」と話しているそうです。ちなみにこの日結婚したジャン・ティッパー(Jan Tipper)さんとバーブ・バーデン(Barb Burden)さんは、この教会の以前からの信徒なのだそうです。

同性婚が法制化された国々のニュースを追っていると、たいてい判で押したように「……しかし地元宗教団体は反発しており」とか、「教会は同性同士の結婚式を拒否する自由を主張」みたいな記述がついてきます。でも、ここはまったく逆なんですね。「政府がようやくわたしたちに追いつい」たって、かっこよすぎ。ご結婚されたジャンさんとバーブさん、どうぞお幸せに!