石壁に百合の花咲く

いちレズビアンの個人的メモ。

国連、ボリウッドのミュージックビデオでゲイを支援

Bollywood Movies

国連人権高等弁務官事務所が、元ミス・インドのボリウッド女優セリーナ・ジャイトレー(Celina Jaitly)を起用し、愛と受容を呼びかけるボリウッド動画をリリースしました。

詳細は以下。

Watch This Fabulous Bollywood Video Promoting Acceptance For Gay Couples

動画はこちら。


The Welcome - United Nations Free & Equal - YouTube

あたし、最初AfterEllen経由でこの動画を見たんですけど、そちらでは簡単に「愛と受容についてのボリウッドビデオ」としか説明されてなかったんですよね。「どのへんが愛と受容?」と思いながら見たので、1:21あたりからの展開に膝を打ちました。

英語字幕の一部を訳すと、こんなです。

昔ながらの生き方はどこに行ったのか、と思うかもしれないけど
ふたりが一緒にいたいと望む愛の世界の中、
誰が何が好きかを気にする人なんているの
あなたとわたし。わたしとあなた。もう止められない
だからためらわないで、我が家ではいつだって歓迎するわ

You might wonder where the old way of living has gone
But who is worried about who likes what,
As long as in the world of love two people want to be each other
You and me. Me and you - are now unstoppable
So please don't hesitate, you are always 'WELCOME' to my home

これは国連の、「Free & Equal」キャンペーンの一環として、同性愛者の権利促進を訴えるために制作されたものなんだそうです。主演のセリーナ・ジャイトレーさんの名前に聞き覚えがあると思ったら、2009年にニューデリー高裁が「同性同士の性交渉は合法である」との判断を下したときに賛同のコメントを寄せていた人でした。なるほど、納得。