石壁に百合の花咲く

いちレズビアンの個人的メモ。

米ペンシルベニア州も同性婚を認める

LOVE Philly
LOVE Philly / Gene Tobia

米国オレゴン州に引き続き、ペンシルベニア州でも2014年5月20日、連邦判事が同州の同性婚禁止を違憲と判断しました。ホワイトハウスは同日、公式Twitterアカウントで結婚の平等(同性同士でも結婚できること)を支持すると表明しています。

詳細は以下。

Pennsylvania Celebrates End Of Same-Sex Marriage Ban As Couples Receive Licenses

BuzzFeedより、以下、連邦地裁のジョン・E・ジョーンズ3世(Judge John E. Jones III)裁判官のことばです。

「我々は今、すべてのカップルが民事婚の領域で同等の尊厳に値すると結論づけた、全国の12の連邦地方裁判所に加わるのだ」

“We now join the twelve federal district courts across the country which, when confronted with these inequities in their own states, have concluded that all couples deserve equal dignity in the realm of civil marriage”

この判決に、フィラデルフィア市庁舎ではレインボーフラッグが掲げられました。

さっそく結婚許可証の発行を受ける同性カップルの皆さん。

ペンシルベニアの州法では、どのカップルも結婚許可証を受け取ってから3日後でなければ法的には結婚できないのだそうです。従ってこの人たちは厳密に言えばまだ未婚なわけですが、それでも結婚できるのとできないのとじゃ大違いよ!!

この日ホワイトハウスの公式Twitterは、オバマ大統領のことばをツイート。

上記ツイートの画像内の文章を訳すと「『すべてのアメリカ人が、愛する人が誰であろうと平等に扱われるとき、我々全員がより自由になる』オバマ大統領」となります。