石壁に百合の花咲く

いちレズビアンの備忘録。内容は主に(1)LGBTニュース、(2)ガール・オン・ガールのポップカルチャーなど。

『Faking It』1×06 "Three to Tango"感想

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米MTVのティーンエイジ・レズビアン・コメディ第6話。勢いでリアムとスリーサム(日本風に言えば"3P")するはめになったエイミーとカーマのドタバタが描かれます。スリーサムが回避され、まさかの百合エンドもありかと思わせる展開に世界が興奮中。

トレイラーはこちら。


Faking It Season 1 1x06 Sneak Peek #1 Three to Tango Subtitulos en Español HD - YouTube

今回の最大のポイントは、なんと言っても終盤でのカーマとエイミーのこちらの会話。ネタバレ防止のため訳さないし、どんなシーンなのかも伏せておきます。見ればわかる、とだけ言っとく。

カーマ: Whoa.

エイミー: I know.

これが! このシーンが! ひょっとしたらまさかのレズビアン・エンドにつながるんじゃないかと、レズビアン視聴者の間で話題なんですね。ここのリタ・ヴォルク(エイミー役)が、またすごくよかったってこともあります。個人的には百合エンドが来るかどうかは50/50ぐらいじゃないかと。あと2話でシーズン終了だし、セカンドシーズン製作の噂も聞こえてこないし、最後にきれいにまとめてエイミーを幸せにしてくれたら言うことなしです。

他の見どころは、エイミーの2通りの下着姿の落差とか。言うまでもなく、レズビアンには最初に出てくる方のが人気です。スタイリストさん、今回もいい仕事しすぎ。他には、ひょんなことから共にダンスコンテストに出ることになったショーンとローレンの掛け合いもよかった。ここに至って両者が実は似たもの同士であることがわかってくるんですが、言われてみれば「確かに!」と思いました。さらに、「慢性異性愛者男性リズム欠乏症」("chronic straight-guy-rythm deficiency")とか、「クリスチャンを見下す、よくある批判好きゲイのひとり」("one of those judgemental gays that looks down on christians")などの気の利いた台詞がポンポン出てくるところも楽しかったです。

話の柱のスリーサムに関しては、正直ヘテヘテで下品だなあと思ってしまう箇所もあるんですよ。特に体育会系おバカ男子とリアムの会話場面とかね。しかしそのおバカさが1種のギャグとして昇華されるに至って、「これはこれであり」とも思いました。フリップまで用意しての熱血指導のシークエンスでは、思わず"flaccid"という単語を辞書で調べて爆笑してしまいました。

最後に余談だけど、あたしより先にiPadでこの第6話を見てた彼女が笑いながら報告してくれたのが、

自分からコートを脱ぐシーンのエイミーの体型、小尻っぷりがみやきちにそっくり。

でございました。見たら確かに似てました。そんなわけで余計に他人事とは思えなくなってきたので、残り2話でもひたすらエイミーを応援する予定です。