2014年6月28日、米国カリフォルニア州での同性婚再開1周年を祝し、配車サービス会社「Uber(ウーバー)」が、同性同士と異性同士計8組の結婚式をとりおこないました。動画が美しいです。
詳細は以下。
Video: Uber celebrates Pride by marrying 8 gay and straight couples · PinkNews.co.uk
動画はこちら。
UberWEDDING from Uber on Vimeo.
いいねえ。こういうの見てると「同性」婚とか「異性」婚とか分けるのアホらしくなりますね。全部「結婚」でいいじゃんね、もう。
さて、ここで「配車サービス会社が結婚式をとりおこなうってどういうこと?」とお思いになる方もいらっしゃるでしょう。この動画が掲載されたUberのブログエントリに、説明がありました。それによると、6月28日の正午から午後6時の間にUberのアプリで「UberWEDDING」を選択し、式を挙げたい場所(サンフランシスコ内で)にピンをドロップすると、そこでUber提供の式が無料で挙げられたんだそうです。結婚式のヴァイオリン奏者も、お花も、キャンドルも、デザートも、そしてシャンパンも、Uberが用意したとのこと。
以下、ブログの同じページから引用します。
6月28日土曜日、8組がそれぞれUberの結婚式で「誓います」と言いました。この日は忘れがたい感動的な瞬間でいっぱいでした――そのうちほんのいくつかをお裾分けしようと思ったのです。
On Saturday, June 28, eight different couples said “I do” with Uber. The day was full of touching moments we won’t soon forget — and we’d like to share just a few of those moments with you.
面白いこと考えたよねえ。少なくともあたしはこのニュースで初めてUberが(1)アプリでハイヤーを呼べるサービスで、(2)日本にも進出しているということを知ったので、このキャンペーンはプロモーションとしても有効だったのではないかと思います。