石壁に百合の花咲く

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バミューダ最高裁、外国籍同性パートナーの権利を認める

Sessions House
Sessions House / jmd41280

英国領バミューダ諸島の最高裁が2015年11月27日、バミューダ人の外国籍の同性パートナーに対し、法的配偶者と同じように領内に居住し就労する権利を認めました。

詳細は以下。

Landmark same-sex partnerships ruling | The Royal Gazette:Bermuda News

バミューダでは同性婚は合法とされておらず、バミューダ人の外国籍の同性パートナーには、領内での居住権や就労の権利は認められていませんでした。外国籍のパートナーと交際関係にあるバミューダ人たちのグループ「バミューダ・ブレッド・カンパニー」(Bermuda Bred Company)は、これは婚姻関係または性的指向による差別であり、人権法に違反しているとして、内務省と法務長官を相手取って訴えを起こしていました。

Ian Kawaley裁判長は判決文で、「直接的差別であることは明らか」「法律規定が、同性同士の安定した関係を築いているバミューダ人を間接的に差別していた」と述べ、同性パートナーは法律で配偶者に付与されているものと同等の在留資格や就労の権利を有するとする判決を下しました。

Antigua Observerによれば、マイケル・フェイ(Michael Fay)自治相は以下のように述べているとのこと。

「この判決の影響は重大です。最高裁長官によるこの判断は、法律の他の部分や、さまざまな政府機関の行政実務に幅広い効果を及ぼす可能性があります」

“The effects of this judgment are profound. The Chief Justice’s decision could have wide-ranging effects on other pieces of legislation and the administrative practices of various government departments,” said Home Affairs Minister Michael Fay.