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石壁に百合の花咲く

いちレズビアンの備忘録。内容は主に(1)LGBTニュース、(2)ガール・オン・ガールのポップカルチャーなど。

ラヴァーン・コックスがフランクン・フルター姿の写真披露 『ロッキー・ホラー・ショー』リメイクで

ポスター A4 パターンB ロッキー・ホラー・ショー 光沢プリント

この秋に予定されているFoxのTV映画版リメイク『ロッキー・ホラー・ショー』放映に先駆け、主演のラヴァーン・コックス(Laverne Cox)のフランクン・フルター姿などの写真が公開されました。

詳細は以下。

Rocky Horror Picture Show: See Laverne Cox as Dr. Frank-N-Furter in first look | EW.com

写真はこちら。

ラヴァーン・コックスはNetflixドラマ『オレンジ・イズ・ニュー・ブラック』のソフィア役で有名な役者で、トランスジェンダー女性です。ついにオープンリー・トランスの人が「トランスヴァニアのトランスセクシュアルから来たスウィートなトランスヴェスタイト(Sweet Transvestite, from Transexual Transylvania)」役を演じる時代が来たのかと思うと、感慨深いものがありますね。いや、役者は千の仮面を持つものだから、誰が何の役を演じたっていいし、そもそもフランクはトランスジェンダー女性ではなくトランスヴェスタイト男性なのですが、それとはまた別の文脈で。

なお、上の写真でラヴァーンが着ているフランクン・フルターの衣装は、トニー賞を受賞した衣装デザイナーのウィリアム・アイヴィ・ロング (William Ivey Long)が手がけたもの。ある記者からは「グレイス・ジョーンズとデイヴィッド・ボウイの間に生まれた非嫡出子みたいだ」と評され、ラヴァーンは「その通り」と応えたそうです。ラヴァーンによれば、これはオリジナルにインスパイアされているけれども、より精巧で新しい独自のスタイルなのだとのこと。

Foxの公式サイトによれば、この2時間のTV映画は2016年10月に放映される予定のようです。監督・振付はケニー・オルテガ、出演はアダム・ランバート(エディ)、ヴィクトリア・ジャスティス(ジャネット)、ライアン・マッカータン(ブラッド)など。トレイラーはこちらをどうぞ。

正直このトレイラーだけではまだ海の物とも山の物ともつかない感じなので、まずは続報を待ちたいと思います。あれだけの人気作をリメイクするとなると何をどうしたって文句は出ると思うんですが(ハムレット役者がどんな解釈でどんな演技をしても何かしら文句を言われるのと同じで)、ラヴァーンがその魅力と実力を遺憾なく発揮できるよう願っています。