石壁に百合の花咲く

いちレズビアンの個人的メモ。

3歳児と4歳児がレモネードでオーランド支援

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2016年6月26日のニューヨーク・シティ・プライドで、3歳から4歳の男の子3人がレモネード・スタンドを出し、フロリダ州オーランドの乱射事件の犠牲者支援のためのお金を集めました。

詳細は以下。

Selling Lemonade to Help Orlando - The New York Times

まずは彼らのかわいらしいレモネード・スタンド、「3 boys lemonade」の写真をどうぞ。

このスタンドは、5thアヴェニューとイースト11thストリートの角に設置されました。写真の中でレインボーカラーのレイをつけているフィン・マッデン(Finn Madden)くん(4歳)によれば、レモネードのお値段は「1ぱい1ドルだよ。それで、2はいだと2ドル」だとのこと。売り始めて1時間で警官が3人レモネードを買ってくれ、チップも20ドルもらったそうです。

この3人が自分たちのしていることの意味がわかっているのかって? フィンくんのお母さん、ミシェル・マッデン(Michelle Madden)さんによれば、この子たちは「レモネードを売りたいと思っていて、人が自分の望む通りの生き方をするという考えが大好きなんです」とのことですよ。また、真ん中の男の子、サム・バーンスタイン(Sam Bernstein)くんは、「ぼくは何か売るのがとても好きだし、ぼくらは人を幸せにするためにこれをやってるんだ」と説明してくれたとのこと。

米国では昔から、小さい子が自家製レモネードを売って慈善活動などのためのお金を稼ぐという伝統があります。実はサンフランシスコ・プライドでも、女の子がオーランドのためのレモネード・スタンドを出していたみたいです。

世の中悲惨な事件も多いけど、こうした善意だってちゃんとあるんですよね。大人も負けていられないわ。