2016年6月26日のニューヨーク・シティ・プライドで、3歳から4歳の男の子3人がレモネード・スタンドを出し、フロリダ州オーランドの乱射事件の犠牲者支援のためのお金を集めました。
詳細は以下。
Selling Lemonade to Help Orlando - The New York Times
まずは彼らのかわいらしいレモネード・スタンド、「3 boys lemonade」の写真をどうぞ。
Spotted at #NYCPride: 3 boys selling lemonade to raise money for Orlando shooting victims https://t.co/vygBmgJS6e pic.twitter.com/CxRDkef7p3
— The New York Times (@nytimes) 2016年6月26日
Three 4-year-olds sell lemonade to help victims of Orlando shooting during #Pride2016 paradehttps://t.co/89AABiBX6G pic.twitter.com/AUcuhDKdo9
— Eyewitness News (@ABC7NY) 2016年6月28日
このスタンドは、5thアヴェニューとイースト11thストリートの角に設置されました。写真の中でレインボーカラーのレイをつけているフィン・マッデン(Finn Madden)くん(4歳)によれば、レモネードのお値段は「1ぱい1ドルだよ。それで、2はいだと2ドル」だとのこと。売り始めて1時間で警官が3人レモネードを買ってくれ、チップも20ドルもらったそうです。
この3人が自分たちのしていることの意味がわかっているのかって? フィンくんのお母さん、ミシェル・マッデン(Michelle Madden)さんによれば、この子たちは「レモネードを売りたいと思っていて、人が自分の望む通りの生き方をするという考えが大好きなんです」とのことですよ。また、真ん中の男の子、サム・バーンスタイン(Sam Bernstein)くんは、「ぼくは何か売るのがとても好きだし、ぼくらは人を幸せにするためにこれをやってるんだ」と説明してくれたとのこと。
米国では昔から、小さい子が自家製レモネードを売って慈善活動などのためのお金を稼ぐという伝統があります。実はサンフランシスコ・プライドでも、女の子がオーランドのためのレモネード・スタンドを出していたみたいです。
Aurelia opened up a lemonade stand to raise money for victims of Orlando. We support Aurelia & Orlando! #SFPride pic.twitter.com/G6veSIZ8ML
— Bobby Whithorne (@bobbywhithorne) 2016年6月26日
世の中悲惨な事件も多いけど、こうした善意だってちゃんとあるんですよね。大人も負けていられないわ。