石壁に百合の花咲く

いちレズビアンの備忘録。内容は主に(1)LGBTニュース、(2)ガール・オン・ガールのポップカルチャーなど。

『ファースト・ワイフ・クラブ』リブート版に(も)レズビアンキャラ登場? キャストはヴァネッサ・ラシェイ

The First Wives Club

米国の衛星・ケーブルテレビ局TV Landによる『ファースト・ワイフ・クラブ』リブート版で、主役の女性3人のうちひとりが「女性の恋人との結婚を考えている女性シェフ」という設定になるそうです。

詳細は以下。

Vanessa Lachey Boards TV Land's 'First Wives Club' Reboot - Hollywood Reporter

『ファースト・ワイフ・クラブ』(原題:"The First Wives Club")は、もともとはオリヴィア・ゴールドスミスが1992年に発表した同名のコメディ小説。夫の浮気で離婚の危機を迎えた3人の女性たちが夫に復讐するというお話で、1996年にゴールディ・ホーン(Goldie Hawn)、ベット・ミドラー(Bette Midler)、ダイアン・キートン(Diane Keaton)という豪華キャストで映画化され、アカデミー賞にもノミネートされています。

今回のリブート版ドラマでは、舞台が現代のサンフランシスコに変わり、主役3人のうちヴァネッサ・ラシェイ(Vanessa Lachey)演じる女性シェフには同性の恋人がいるという設定になっているのだそうです。ちなみに、残るふたりはアリソン・ハニガン(Alyson Hannigan)演じるところの大学教授と、メーガン・ヒルティ(Megan Hilty)が演じる落ち目の女優。ということは、1996年の映画版でベット・ミドラーが演じたジューイッシュ・マムの役が、レズビアンの*1シェフに変わるのか? 

現代では「妻」が必ずしも異性愛者女性を指すとは限りませんから、こういうひねりが加わるのはむしろ当然なのかもしれませんね。ちなみにリブート版の脚本は『New Girl / ダサかわ女子と三銃士』のレベッカ・アデルマン(Rebecca Addelman)が担当し、エグゼクティブ・プロデューサーは『セックス・アンド・ザ・シティ』のジェニー・ピックス(Jenny Bicks)がつとめるとのこと。とりあえず、設定がどう変わろうと、映画版の名場面"You Don't Own Me"の心意気を忘れない作品でさえあればあたしは満足です。

なお、今回のタイトルのエントリに「リブート版に(も)レズビアンキャラ登場」と書いたのは、1996年版にもとてもキュートなレズビアンのキャラがいて、レズビアン・クラブでの名場面もあるからです。未見の方のため詳細は伏せますが、必見ですよあれは。あの展開はリブート版でも出てくるのかなー、出てきたらうれしいなー。

*1:公式発表では『レズビアン』という語は使われていないようなので、バイセクシュアルやパンセクシュアルなど、他のセクシュアリティである可能性もあります。