米国の16歳の女性、「ジーナ」さんが、カリフォルニア州アナハイムのディズニーランドでユニークなカミングアウトを果たしました。
詳細は以下。
This Teen Just Made Magical Use Of Splash Mountain's On-Ride Camera
ジーナさんのカミングアウトの瞬間の映像はこちら。
@ayydubs this is how I came out yesterday lolol pic.twitter.com/UqStjeZRyF
— gina (@ginaslife3) 2016年6月20日
ご覧の通り、ボートのいちばん後ろに座って「わたしは同性愛者!」("I'm GAY!")と書かれた紙をかかげているのが、ジーナさん。
ジーナさんはこの日、お母さんと一緒にスプラッシュマウンテンに乗っていて、お母さんはてっきりジーナさんがオーランド乱射事件の犠牲者への連帯を示す紙を手に持っているのだと思っていたのだそうです。実はカミングアウトだったと知り、お母さんは娘を抱きしめて、誇りに思うと言ってくれたとのこと。他の家族や友達からの反応も上々だそうです。
カミングアウトというとなんだか深刻な顔をして「話したいことがあるんだけど……」などと切り出すというイメージがあったんですが、この打ち明け方はいいですねえ! 楽しげですし、後々記念に残せますし、たとえ緊張してドキドキしても「スプラッシュマウンテンのせいだ」と開き直れますし。ジーナさんとご家族、ご友人に幸あれ。