石壁に百合の花咲く

いちレズビアンの個人的メモ。

クリステン・スチュワートがレズビアン役? 映画『Certain Women』トレイラー

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Maile Meloyの小説を原作とする映画、『Certain Women』(原題)のトレイラーが公開されました。クリステン・スチュワート(Kristen Stewart)の演じる役がレズビアンだと報じられています。

詳細は以下。

Kristen Stewart Stars in First Lesbian Role in 'Certain Women' (New Trailer!)

トレイラーはこちら。

IMによれば、本作品はモンタナの田舎を舞台にさまざまな女性たちの人生が交錯する物語だとのこと。クリステン・スチュワートが演じるのは弁護士で、かつ夜間学校の先生もしている「ベス・トラヴィス」で、粗野な牧場労働者の女性(リリー・グラッドストン)との間に絆を築こうと奮闘する「レズビアンな」キャラクタなのだそうです。

しかしながら、この役をレズビアンだと報じているメディアは今のところ上記以外にほとんど見当たらず、原作小説(Both Ways is the Only Way I Want It)のタイトルで検索しても、この小説に特にレズビアン要素があるとする説明は出てきません。で、今、Kindleで原作を買って読んでみました。結果としてわかったのは、原作だとこのベス・トラヴィスのエピソードは異性間の話で、牧場労働者の役は男性だということ。映画ではそれを改変して、女性同士の話にしたんですね。トレイラーの中にちらりと出てくる乗馬の場面は、原作にも出てきます。原作はいじらしくも切ない話だったので、映画版が原作と同じオチに着地するのか、それとも何らかの変更が加えられているのか気になっています。