石壁に百合の花咲く

いちレズビアンの個人的備忘録。内容は主に(1)LGBTニュース、(2)ガール・オン・ガールのポップカルチャーなど。

レズビアン&バイセクシュアル女性キャラが登場する2016年秋の米TV番組21本まとめ

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NBCが、2016年秋の米ドラマ等で、レズビアンやバイセクシュアル女性が登場するもの計21本をまとめて紹介しています。うち12本は、日本でも放映またはネット配信されているシリーズです。

詳細は以下。

21 Fall TV Shows Giving Lesbian & Bi Women Screen Time - NBC News

上記リンク先の作品のうち、日本でも視聴可能なシリーズだけ抜き出してリスト化してみました。以下、紹介文はすべてみやきちによります。

『イージー』(Netflix)
シカゴの8組のカップルの関係を通して現代人の抱える悩みを描く、Netflixオリジナルドラマ。カップルの中には女性同士も含まれます。
『GOTHAM/ゴッサム』
若き刑事時代のジェームズ・ゴードン(ベン・マッケンジー)と、まだ少年のブルース・ウェイン(デヴィッド・マズーズ)が活躍するクライム・アクション。バーバラ(エリン・リチャーズ)とタビサ(ジェシカ・ルーカス)というふたりの女性キャラが、シーズン3でも恋の三角関係を形成するようです。
『SUPERGIRL/スーパーガール』
スーパーマンのいとこ、スーパーガール(メリッサ・ブノワ*1)が悪と戦う物語。エグゼクティブ・プロデューサーのアリ・アドラーはオープンリー・レズビアンです。新シーズンではDCコミックスのレズビアンキャラ、マギー・ソウヤー(フロリアナ・リマ)が登場する上に、主人公のお姉ちゃん(カイラー・リー)と意味深に見つめ合うショットも公開されてるもんだから、もうレズビアンコミュニティは大騒ぎになってます。
『ジェーン・ザ・ヴァージン』
純潔を守るはずが医療ミスで妊娠してしまった主人公、ジェーンが織りなすロマンティック・コメディ。主人公を妊娠させた女医さんはレズビアンで、シーズン2の途中から、ジェーンの恋のトライアングルにクィアな要素が入ってきています。
『NCIS: ニューオーリンズ』
『NCIS 〜ネイビー犯罪捜査班』のスピンオフドラマ。新シーズンからオープンリー・レズビアンのFBI捜査官、タミー・グレゴリオ(ヴァネッサ・フェルリト)というキャラが登場します。
『グレイズ・アナトミー』
シカゴの大病院を舞台とする医療ドラマ。新シーズンでは、レズビアンの外科医アリゾナ・ロビンス(ジェシカ・キャプショー)の新たな恋が始まります。
『Empire 成功の代償』
音楽業界を舞台に、ある一族の確執と権力争いを描くドラマ。何人かレズビアンキャラがいます。ただし、その扱いは非常に評判悪いです。
『レジェンド・オブ・トゥモロー』
DCコミックスのヒーロー8人が集結するドラマ。アローの元恋人ローレルの妹、サラ・ランス/ホワイトキャナリー(ケイティ・ロッツ)はバイセクシュアルという設定です。
『殺人を無罪にする方法』
勝つためには手段を択ばない辣腕弁護士アナリーズ・キーティング(ヴィオラ・デイヴィス)を主人公とする法廷ドラマ。シーズン2で、アナリーズはバイセクシュアルだと明かされています。
『サタデー・ナイト・ライブ』
米NBCで1975年から放映されているコメディ番組。日本ではhuluで配信されています。レギュラー出演者のケイト・マッキノンがオープンリー・レズビアンです。
『シェイムレス 俺たちに恥はない』
シカゴのハチャメチャ一家、ギャラガー家を主役とするコメディドラマ。女性ふたり+男性ひとりのポリアモラスな恋愛関係が出てきます
『ウォーキング・デッド』
ゾンビ物のサバイバル・パニックドラマ。とりあえずレズビアンキャラのタラ・チャンブラー(アラナ・マスターソン)はまだ生きてます。

その他の9作品は以下の通り。

  • 『Younger(原題)』
  • 『Life in Pieces(原題)』
  • 『Masters of Sex(原題)』
  • 『Mary + Jane(原題)』
  • 『The Mindy Project(原題)』
  • 『American Housewife(原題)』
  • 『Queen Sugar(原題)』
  • 『Code Black(原題)』
  • 『Scream Queens(原題)』

上記のうち個人的に楽しみなのは『サタデー・ナイト・ライブ』と『スーパーガール』かな。前者はもちろんケイト・マッキノン目当て。後者は軽快なギャグと意外にもハードなアクションの取り合わせが楽しい上に、女性キャラ同士のケミストリーがなんだか濃いところがポイントです。主人公カーラと鬼上司キャット(キャリスタ・フロックハート)の間にふと流れる微妙な空気に着目した、こんなコンピレーション動画まで作られているぐらいなんですよ。

『スーパーガール』日本語版はDVDも出ていますし、Google PlayやAmazonビデオなどでデジタル配信もされています。ご興味がおありの方は、ぜひ。

*1:メリッサの姓の"Benoist"は、英語圏では「ベノイスト」と発音されています。が、日本の『スーパーガール』放映局の公式サイトやシーズン1のDVD-BOXなどのカタカナ表記では、フランス語読みの「ブノワ」になっています。とりあえず当ブログでは「ブノワ」表記で統一します。