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石壁に百合の花咲く

いちレズビアンの備忘録。内容は主に(1)LGBTニュース、(2)ガール・オン・ガールのポップカルチャーなど。

「女性のあり方は、どんな風だっていい」: 米デオドラントCMが非シスジェンダー女性を主人公に

シークレット クリニカル ストレングス デオドラント 女性用(ライト&フレッシュ) [並行輸入品]


米国の女性用制汗剤・デオドラントのブランド「シークレット」が、トランスジェンダー(またはジェンダークィア)の女性を主人公とするCMをリリースしました。

動画はこちら。

動画内の英文を訳すと、こんな感じです。

ストレステスト 第8260

デイナは思い切って、「女性のあり方は、どんな風だっていい(女性であるということに、間違ったやり方なんてない)」ということを示した。

Stress test #8260

Dana finds the courage to show there's no wrong way to be a woman.

このCMのかなめとなる"there's no wrong way to be a woman."ということばは、プラスサイズのモデル、デニース・ビドウ(Denise Bidot)が今年始めた、あらゆる外見や年齢の女性に向かって「悪びれず堂々と生きよう、自分独自の美しさを持とう」と呼びかけるキャンペーンの名前(と、スローガン)と同じです。意識してそうしたのかもしれませんし、本当にそうだとしたらすばらしいことだと思います。

このCMの主人公を演じているKaris Wildeは、公式Instagramのプロフィールによれば、「中性的なクィア・アーティスト」(Androgynous queer artist)。Queetyによれば、今回の撮影について、本人はこう語っているそうです。

「わたしには不安に思う瞬間は常にありますが、気にせずに行動するようにしてきました」

“I always have moments of insecurity but I have conditioned myself to act unbothered,”

「撮影の間は、無防備だと感じることを自分自身に許しました。自分がこれまでこのような感情をどんなにため込んでいたのかということにぞっとして、撮影中に泣き出しそうになりましたよ」

“While shooting, I allowed myself to feel vulnerable. It terrified me how much I’ve stored all those emotions; I almost cried in the middle of taping.”

あのアホな「トイレ法」*1とかをいつまでもはびこらせている場合じゃないですよね、まったく。