石壁に百合の花咲く

いちレズビアンの個人的メモ。

リバプール・プライドで男性ラグビー選手同士のプロポーズ

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DSC_0811.jpg / OnTask

英国で2017年7月29日に開催されたリバプール・プライドで、男性ラグビー選手同士のプロポーズがとりおこなわれました。返事はイエス。先日ロンドン・プライドでプロポーズしたラグビー選手とはまた別のカップルですよ、念の為。

詳細は以下。

This rugby player proposed to his boyfriend in the best way at Liverpool Pride · PinkNews

実はこのニュースの見出しを見たとき、一瞬混乱したんですよ。「え、これ、リバプールだったの? こないだロンドンだって書いちゃったのに」と思って。でも、写真や動画をよく見たらラグビージャージの色が先日のニュースとは違っていて、それでようやく別の場所の別のカップルの話だとわかった次第です。

今回婚約成立したのは、「リバプール初のインクルーシブなラグビーチーム」こと「リバプール・トライトンズ」のマーク・ベヴァン(Mark Bevan)さんと、チームメイトのマイク・コリンズ(Mike Collins)さん。まずはプロポーズの場面をごらんください。

上記動画の中では、ベヴァンさんがコリンズさんにラグビーボールをパスしています。実はこのボール、片側に「ハロー("Hello")」、もう片側に「マイケル、結婚してくれますか?("Michael, will you marry me?")」と書いてあったのだそうです。その後ベヴァンさんはひざまずいて指輪を取り出し、コリンズさんの返事は「イエス」。

なお、リバプール・プライドでプロポーズした理由について、ベヴァンさんは次のように話しています。

「プライドは楽しい場所だというだけでなく、もっとずっと偉大なものを象徴するものでもあります。パートナーとの結婚が許されていないすべての人のために、わたしはプライドでプロポーズしたのです」

“It’s not only a fun place but it symbolises something so much greater. Me proposing there was for all those who aren’t allowed to marry their partners.”

ご婚約おめでとうございます。お幸せに。