石壁に百合の花咲く

いちレズビアンの個人的備忘録。内容は主に(1)LGBTニュース、(2)ガール・オン・ガールのポップカルチャーなど。

Netflixが『クィア・アイ』を新キャストでリブート

Queer Eye: The Fab Five Collection [DVD] [Import]

エミー賞受賞の人気番組『クィア・アイ』をNetflixが新キャストでリブートするそうです。配信は2018年から。

詳細は以下。

Queer Eye: Meet the new Fab 5 — first look | EW.com

『クィア・アイ』は、洗練された美意識を持つ5人のゲイ男性「ファブ・ファイヴ(Fab 5)*1」がクライアントのダサい男性を改造し、魅力的にするという主旨のリアリティ番組。2003年から2007年にわたって放送されていました。第2シーズンまでは『クィア・アイ・フォー・ザ・ストレート・ガイ』("Queer Eye for the Straight Guy")というタイトルで異性愛者のダサい男性のみを改造対象としていたのですが、第3シーズン以降は女性やゲイ男性をも対象に含め、『クィア・アイ』に改題。日本でも『クイア・アイ♂♀ ゲイ5のダサ男改造計画』というタイトルで放送され、人気を博しています。

そのクィア・アイが、新しいファブ・ファイヴとともにNetflixに帰ってくるんです。何百人もの候補者から選び抜かれたという新キャストとそれぞれの担当分野は、以下の通り。

  • Bobby Berk (デザイン)
  • Karamo Brown (カルチャー)
  • Antoni Porowski (グルメとワイン)
  • Jonathan Van Ness (グルーミング)
  • Tan France (ファッション)

5人の写真はこちら。

ところでオリジナル版『クィア・アイ』はゲイに対する認知度や好感度を高めたという評価もある一方、「ゲイはセンスがいい」というステレオタイプを強化したという批判もある番組でした。リブート版はどういう方向性で行くのだろうかと思ったところ、クリエイターのデイヴィッド・コリンズはこんな風に説明しているとのこと。

「もしオリジナル版が寛容を描くものだったたとしたら、今度は受容を描くものになります。わたしたちはついに、ファブ・ファイヴが成長し、個人的な生活をもっとオープンにするすばらしい機会があったということに気付いたんです」

“If the original round was about tolerance, this time it is about acceptance. We ultimately realized that there was a great opportunity for the Fab 5 to grow and be much more open about their personal lives.”

……抽象的すぎてよくわからない……。ファブ・ファイヴを便利なお助け妖精さん的な存在でなく、過去も私生活もあるユニークな個々人として丁寧に描くということならすごくうれしいんだけど。とりあえず、配信されたら見ます!

*1:たぶん日本での放送時には「ゲイ5」と訳されていたと思います。