石壁に百合の花咲く

いちレズビアンの個人的備忘録。

米LGBTフレンドリー教会にまたホモフォビックな落書き

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米教会、ホモフォビックな落書きにファビュラスな対応 - 石壁に百合の花咲くの続報。このノースカロライナ州シャーロットのウエッジウッド教会(Wedgewood Church)が、またもやアンチゲイな落書きの被害に遭ったそうです。

詳細は以下。

Gay-friendly church targeted by homophobic graffiti - again

同教会はLGBTフレンドリーであるばかりでなく、イスラモフォビアやレイシズムにも反対し続けてきたところ。2015年にドアに「オカマは小児性愛者」("Fags Are Pedos")と大書されたとき、ボランティアが集まってそのドアをレインボーカラーに塗り替えたことで話題になりました。

2018年1月24日、同教会のクリス・エアーズ(Chris Ayers)牧師は、そのレインボーカラーのドアが以下の写真のように落書きされたことをFacebookで報告しました。

落書きの内容は2015年とほぼ同じ。違うのは、前回"Pedos"と略称で書かれていた部分が、今回はフルスペルで書こうとして失敗したとおぼしき"PiEDOFHiLES"という妙な表記になっていることぐらい。正しいつづりは"pedophiles"です、ちなみに。いつも思うんだけど、どうしてヘイターって辞書を引かないのかしら。

同教会がこのような被害に遭うのは、過去数年間だけでもこれで7回目だそうです。しかしながら、今回もこの教会とそれを支える人々は負けていませんでした。1月24日のうちに、同教会のペンキ購入費やセキュリティシステム導入費募るクラウドファンディングが始まったかと思うと、最初の1日でもう目標額の5000ドルを達成。落書きされたドアは、有志が早くも元通りのレインボーカラーに塗りなおしたそうです。エアーズ牧師はFacebookで感謝とともにこうした動きを報告し、さらにこう付け加えています。

それでもまだ、コミュニティのペンキ塗りイベントは開催します。茶色と黒の帯をつけくわえねばなりませんからね(ありがとう、フィラデルフィア・プライド。どうしてこうも長い間見逃していたんでしょう!) というわけで、乞うご期待。

We are still having a community paint event - we need to add brown and black to our colors (Thank you Philadelphia Pride - why was that overlooked for so long!) so stay tuned.

フィラデルフィア・プライドは、性的少数者のコミュニティにおける有色人種の包摂を強調するため、レインボーフラッグに黒と茶色のストライプを足した新しい旗を採用しています。この牧師さんが言っているのは、それのこと。転んでもただでは起きない教会だなあ。落書き犯はまだしつこく舞い戻ってくるのでしょうが、この教会を打ち負かすのはたぶん無理なんじゃないかと思います。