石壁に百合の花咲く

いちレズビアンの個人的備忘録。内容は主に(1)LGBTニュース、(2)ガール・オン・ガールのポップカルチャーなど。

英国人の3分の2が王族の同性婚に賛成(イプソスモリ調査)

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調査会社イプソスモリが英国の成人1681人を対象に実施した世論調査で、回答者の3分の2が、王族が同性婚しても気にしないと答えたそうです。

詳細は以下。

Most Britons would have no concerns about a royal same-sex marriage

この調査は2018年の2月23日から27日にかけて、16歳から75歳の人を対象にオンラインで実行されました。「王族のひとりが同性と結婚したらあなたはどう思うか答えてください」という項目に対し、「まったく心配しない」("I would not be concerned at all")と答えた人が66%を占めたのだそうです。ちなみに「非常に心配する」と答えた人は15%、「多少心配する」と答えた人は11%。

キングス・カレッジ・ロンドンのロジャー・モーティモア教授(Roger Mortimore)は、今回の調査結果は現女王の治世下で大衆の考え方が完全に変わっていることを示すものだとして、以下のようにコメントしています。

1970年代には同性婚を法制化すべきだと考える人は6人中1人しかいませんでしたし、1990年代になっても、人々の半分はホモセクシュアルなセックスは常に悪であると信じていました。1950年代にマーガレット王女が離婚歴のある男性との結婚を阻止されたのは、大衆が賛成しないと思われたことが原因だと多くの人が思っています。今や、王族が同性と結婚することにさえまったく反対しない人がほとんどです。

In the 1970s only one person in six thought same-sex marriage should be legal, and as late as the 1990s half the public believed that homosexual sex was always wrong. Many think that in the 1950s Princess Margaret was prevented from marrying a man who had previously been divorced because the public would have disapproved. Now most people have no objection at all, even to a member of the Royal Family marrying somebody of the same sex.

今日伝記映画のトレイラーを紹介したオスカー・ワイルドなんてソドミー法違反で2年も刑務所にぶち込まれてたのに、同じ国でも変われば変わるもんね。英国でBrexit以降増えたと言われているホモフォビックな暴力も、これぐらいの勢いで減っていくといいと思います。