オランダのコーヒー会社、Douwe EgbertsのTVコマーシャルにクィアなティーンエイジャー(おそらく)のカップルを登場させ、大きな反響を呼んでいます。
詳細は以下。
動画はこちら。
EVERYONE SHUT UP AND LOOK AT THIS COFFEE ADVERTISEMENT pic.twitter.com/oqpNvBAcXa
— dante (@sapphicticated) 2020年1月17日
このCMのストーリーは、10代の女の子が家のソファーで恋人と熱烈にキスを交わしているところに、お父さんが帰ってきてしまうというもの。慌てた女の子は恋人ともども2階へと逃げこむのですが、お父さんはすべてを察していて、テキストメッセージでコーヒーの絵文字を送ります。おずおずと降りてきたふたりがお父さんの笑顔を見て安心し、3人でいれたてのコーヒーを飲みながら打ち解けた会話をし始めるところで、CMは幕を閉じます。
ヘテロセントリックな人が冒頭部分だけ見たら、おそらく100パーセント「ヘテロの話だ」と勘違いするように作ってあるのがポイントですね。メガネなどの小道具の使い方も心憎いと思います。上の方にリンクを貼ったPRIDEの記事ではこの広告を見て喜んでいる人の反応がいろいろ紹介されてて面白いんですが、個人的にいちばんウケたのを下に貼っておきます。
IF GOD HATES US WHY DO WE KEEP WINNING
— Faye (@VoidWaIker) 2020年1月18日