石壁に百合の花咲く

いちレズビアンの個人的メモ。

2009-05-01から1ヶ月間の記事一覧

PCゲーム『ホリゾーンの上〜預言の書〜』プレイ日記(その3)

ホリゾーンの上 ~預言の書~Hecate 2009-05-01売り上げランキング : Amazonで詳しく見る by G-Toolsエクレールルートが終わりました。以下、攻略メモからかいつまんでコピペ。 主人公の異様な鈍感ぶりは『アオイシロ』の梢子並み。 丸3日も完璧に○○○○○のこと…

PCゲーム『ホリゾーンの上〜預言の書〜』プレイ日記(その2)

ホリゾーンの上 ~預言の書~Hecate 2009-05-01売り上げランキング : Amazonで詳しく見る by G-Toolsエクレールルートを地味に攻略中。以下、ネタバレのない範囲で、プレイ中のメモからコピペ。 顔に立体感がないよなー。と思ったら、体の方も紙みたいにペラペ…

PCゲーム『ホリゾーンの上〜預言の書〜』プレイ日記(その1)

ホリゾーンの上 ~預言の書~Hecate 2009-05-01売り上げランキング : Amazonで詳しく見る by G-Tools買ってインストールしたっきり手もつけていなかった『ホリゾーンの上 〜預言の書〜』をようやくプレイし始めました。まだごくごく序盤。以下、プレイ中のメモ…

小説『武林クロスロード(4)』(深見真、小学館)感想

武林クロスロード 4 (ガガガ文庫 ふ 1-4)作者: 深見真,Rebis出版社/メーカー: 小学館発売日: 2009/05/20メディア: 文庫購入: 2人 クリック: 13回この商品を含むブログ (15件) を見る第1部完。リョウカは強くなり、大きな分かれ道が。面白かったです! リョウ…

『ひなぎく純真女学園(2)』(ふくやまけいこ、徳間書店)感想

ブルジョア女子高生「樫宮アミ」が清貧クラスメイト「木成ユイ」に恋する学園4コマ、第2巻。嫉妬の炎が燃え上がったり、告白がらみでドキドキしたり、アミがユイに抱きしめられたりと、1巻に勝るとも劣らぬ熱い展開です。サブキャラ達の活躍もナイス。

『愛しをとめ〜君がこころは〜』(高橋依摘、一迅社)感想

平安時代の姫君「橘」と「桜」のラブストーリー。性描写などにはかなりティーンズラブ風なところもありますが、それでいてしっかりと時代性を生かしたストーリーが新鮮でした。特に、平安時代ならではのオチのつけ方には驚かされましたよ。

『極上ドロップス(2)』(三国ハヂメ、一迅社)感想

風変わりな女子寮「はらいそ館」に入寮してしまった「前園小鞠」の物語、第2巻。キスが多発するぷちハーレム状態だった1巻からがらりと趣向を変え、小鞠と雪緒のセックスありのラブストーリーを驀進していくところが非常に面白いです。

『わたしの大切なともだち(1)』(袴田めら、双葉社)感想

幼なじみの少女「田中橘」が記憶喪失になったのを機に、「私達親友だったんだよっ!!」と思わず嘘をついてしまった「海老沢笙子」(エビちゃん)の物語。百合というより99パーセント友情ものであるとあたしは受け取りましたが、とても楽しく読めました。

『リスランタンプティフルール』(さかもと麻乃、芳文社)感想

お嬢様学校が舞台の微百合話。特に新味なし。「タイが曲がっていてよ」の代わりにハンカチの場面を入れ、山百合会の代わりにリスガーデンを、薔薇様やそのつぼみたちの代わりにリスランタンプティフルールという役職を設定しただけじゃないですか、これ。

百合アンソロジー『つぼみ VOL.2』(芳文社)感想

VOL.1同様、萌え系・思春期系の作品だけでは終わらない幅広さを誇る百合アンソロ。恋愛枠以外の関係性を描く作品も多く、ジャンルの裾野を積極的に模索する1冊だと感じました。ホモフォビアがほとんど感じられないのも嬉しいところです。

『シスコなふたり(2)』(後藤羽矢子、双葉社)感想

単なる「シスコンなヘテロ姉妹相手の、男ウハウハハーレム漫画」と化し、レズビアンは蔑視されてます。ここまで姉妹をいちゃいちゃさせる漫画でありながら、ここまであっさりレズビアンを軽視する台詞を出してくるとはねえ。3巻はたぶん読みません。

漫画『ヤングガン・カルナバル(2)』(佐藤夕子[画]/深見真[原作]、ソフトバンククリエイティブ)感想

シャープな絵柄は迫力を増す一方だし、キャラたちの表情や言動もまさに「YGCの世界」です。百合方面では、弓華がいよいよ本領発揮中。戦闘中の圧倒的な強さと、伶といるときのティーンエイジャーらしいキュートさとのコントラストが素晴らしかったです。

『瞳のフォトグラフ(1)』(GUNP(杜講一郎×さくらあかみ)、ソフトバンククリエイティブ)感想

写真部に入部した女子高生「ハルカ」の物語。写真部内に女子カップルがいたり、ハルカ自身もツンデレ部員の「イヅミ」と徐々に友情を深めたり、というあたりが百合テイストではありますが、話のウエイトはあくまで写真とキャラたちの成長に置かれています。

映画『ウエルカム! ヘブン』感想

意外性に富むチック・ムービー ペネロペ・クルスとビクトリア・アブリルが主演のチック・ムービー。ライバル物かと思いきや途中からバディ物になり、そして最後に意外な形でカップル成立という面白い作品でした。「カップル成立」の部分をレズビアン物と解釈…

『森田さんは無口(1)』(佐野妙、竹書房)感想

極端に無口な女子高生「森田さん」を主人公とする萌え4コマ。森田さんはキュートだし、ギャグ漫画としても悪くはない感じ。しかし、百合ネタの数々でひたすら同性愛を不気味なもの、異質なものと規定し、異性愛中心主義を強調し続けているあたりはどうかと。

『海洋危険生物う〜みん(1)』(臣士れい[画]/里尾昴[原作]、ワニブックス)感想

中学生の「守美汐」(まもり みしお)が、海の妖精「う〜みん」とのキスで海洋生物と合体して戦うドタバタコメディ。毎度毎度の変身姿があまりにも脱力系なところと、今のところ「海の眷属を守る」という目的が微妙に空回りしているところが面白かったです。

『おまかせ! さやなのもえろ部』(水兵きき、メディアワークス)感想

街のお手伝いをする「もえろ部」の活動を描く全年齢向けエロコメ。一行でまとめると「エロはあざとすぎ、主人公は受け身すぎ」。女性同士の絡みもあることはあるのですが、特に恋愛感情が存在するわけでもなく、百合としてはおすすめしません。

『やってきたよ、ドルイドさん!(1〜2)』(志瑞祐、メディアファクトリー)感想

やってきたよ、ドルイドさん! (MF文庫J)作者: 志瑞祐,絶叫出版社/メーカー: メディアファクトリー発売日: 2008/10メディア: 文庫購入: 7人 クリック: 83回この商品を含むブログ (81件) を見るやってきたよ、ドルイドさん! 2 (MF文庫J し 4-2)作者: 志瑞祐,絶…

『日曜日に生まれた子供』(紺野キタ、大洋図書)感想

基本BLな1冊ですが、収録作「いずこともなく」「昼下がりの……」の2編が続き物の百合話です。で、それが、またいいんだ。初々しさ・ほほえましさとエロティシズムが仲良く共存しているところが楽しいし、映画ネタを生かした伏線も心憎かったです。

『にじぷり(1)』(橘あゆん、双葉社)感想

憧れの「新堂麗香」(しんどうれいか)先輩を追って超お嬢様学校に入学した庶民「平山美羽」(ひらやまみはね)の物語。テンプレ女子校百合と見せかけておいて、その実まったく違った方向に驀進していく、という展開がとても楽しい作品です。