小説『花宵道中』のコミック版。姉弟の哀しくも美しい運命を追う「青花牡丹」編が絶好調です。女同士の連帯という点では、菊由ねえさんがすごくよかった。原作のエピソードをていねいにすくい上げて、時にコミカルに時に哀切に描き出す筆致もすばらしかった…
元アイドル「雪乃」と作曲家「節子」の危なっかしい百合ラブストーリー、第5巻。今回もチクチクズキズキくる展開で、非常に心臓に悪かったです。ちなみに、この巻でいちばん印象に残ったのは、雪乃の郷里の友人「鴨ちゃん」のエピソード。
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