石壁に百合の花咲く

いちレズビアンの個人的メモ。

2014-04-08から1日間の記事一覧

『捜査官ケイト 消えた子』(ローリー・キング[著]/布施由紀子[訳]、集英社)感想

ケイト・マーティネリ・シリーズ第3弾。リーとの別居で荒れ荒れのケイトが、12歳の友人ジュールズの頼みで始めた人捜しをきっかけに、絶望的な状況に追い込まれます。凝った構成と深い感情・心理描写が光る1冊で、レズビアンの扱いもリアル。