石壁に百合の花咲く

いちレズビアンの個人的メモ。

2014-08-05から1日間の記事一覧

『シャーリー・ホームズと緋色の憂鬱』(高殿円、早川書房)感想

ホームズとワトソンを女性化した微百合パスティーシェ。舞台は現代の英国。大変楽しく読みましたが、妙に描写が日本っぽいところと、賢いはずのホームズとワトソンに頭の悪い女子高生的な部分があるところが玉に瑕。同性愛/両性愛についての偏見も日本的。