2014-01-01から1年間の記事一覧
シーズン1でキャリーがいたグループホーム、ガールズ・ユナイテッドに危機が。緊迫感あり、リタの名言ありの引き締まった回でした。しかしガールズががんばっているわりにボーイズ(ジュード以外の)がずいぶん情けなくて、ヘズースまで嫌いになりそう。
ゲイ男性に描いてもらった膣の絵を集めてフルカラー本にしようというプロジェクトが注目を浴びています。既に相当たくさんの作品が集まってるんですが、笑えるものからアーティスティックなもの、不気味なものまでバラエティー豊かでおもしろいです。
「『ハリー・ポッター』を読んだ人はそうでない人より同性愛者や移民、難民への偏見が少ない」という研究結果が発表されました。これは物語を通じた拡張接触(後述)によるものだと研究者たちは主張しています。
ホームズとワトソンを女性化した微百合パスティーシェ。舞台は現代の英国。大変楽しく読みましたが、妙に描写が日本っぽいところと、賢いはずのホームズとワトソンに頭の悪い女子高生的な部分があるところが玉に瑕。同性愛/両性愛についての偏見も日本的。
写真家の清水尚氏による、米国のLGBT家族写真集。日本の写真家が日本の出版社からこうした本を出していることに驚き、購入してみました。変に感動を強要しない淡々とした撮り方がおもしろいものの、あとがきがやたらとマジョリティ目線なのは残念。
性的マイノリティの人々が通常の理容室で不快な目に遭った話を聞いた理容師さんが、ニューヨーク・シティーにLGBTQフレンドリーな理容室を作るためのクラウドファンディングを始めました。目標額は2万5千ドル、2014年秋の出店を目指すそうです。
2014年8月1日、ウガンダの憲法裁判所が、同国の反同性愛法は定足数を満たさず可決されたものであるため無効であるとする判決を下しました。
バービー人形のような非現実的な容姿ではない、「平均的で美しい」人形というコンセプトで作られた「ラミリー」人形のレビューが面白いです。1996年頃のレズビアン・シィクを思わせるスタイルなんだって。
両性愛者で男性と結婚している女優アンナ・パキンが、ラリー・キングの番組で「両性愛者だったのか」と聞かれ、「過去形で言うようなことじゃない」と反論していました。異性婚するとヘテロと思われてしまうという、バイセクシュアルにつきものの苦労ですね…
アナルポルノの消費についてPornhub Insightsが実施した調査で、米国ではゲイよりゲイでない人の方が頻回に「尻」「アナル」で検索しているとわかりました。国ごと、州ごとの比較も面白いです。ちなみに日本も調査結果に登場してます。
スウェーデンの家電販売店Webhallenが、LGBTQの難民支援のため、レインボーカラーのPS4(通称『ゲイステーション』)をオークションで販売しています。収益の全額が、LGBTQ難民支援組織RFSLに寄付されるとのこと。
ダニ、ついに逮捕。一方、キャリーの養子縁組問題はますますおだやかならぬ気配に。サブタイトルの意味がわかる会話の部分が、とてもよかったです。
英国ウォーウィック大学のボート部が、2009年以来恒例となっているヌードカレンダー「Naked Rowers calendar」を今年も製作。利益の一部を、スポーツを通じてホモフォビアと戦う運動「Sport Allies」に提供するそうです。
2014年7月28日、米連邦控訴裁判所が、バージニア州での同性婚禁止を違憲と判断しました。判決文が痛快。この判決を受け、ノースカロライナ州法務官が「もううちの州、同性婚に反対すんのやめるわ」(大意)と発言しています。
UFCのカイル・キングスベリー選手が、2014年7月25日にサンノゼで開催された『UFC on FOX 12』の計量で「ゲイを法的に認めよ」("LEGALIZE GAY")と尻に書かれたパンツを披露し、同性婚への支持を表明しました。
豪州のモデル、ルビー・ローズが発表した短編動画「Break Free」が美しいです。ジェンダーの流動性を主題とするもので、ルビー自身の経験にインスパイアされたものなんだそうです。台詞はひとつもないのに、伝わってくるものは山ほど。
ゲイだとカミングアウトした13歳の息子宛に母親が書いた手紙が感動的だと話題を呼んでいます。この手紙、「カミングアウトされても困る、何て言えばいいんだ」とお困りの異性愛者さんに大いに参考になる文面なんじゃないかと。
英国で同性愛者の隣人たちに暴言を吐き続けたため懲役2週間執行猶予2年となっていた男性が、またしても同じ相手にホモフォビックな暴言を浴びせ、刑務所に逆戻りしたそうです。
中性的な美貌で有名なスーパーモデル、アンドレヤ・ペジック(Andreja Pejic、旧名はアンドレイ・ペジック(Andrej Pejic))が、2014年7月24日、トランスジェンダー女性であることをカミングアウトしました。
2014年7月23日、米連邦裁判所判事が、コロラド州アダムス郡裁判所の「州による同性婚禁止は違憲」という判断を支持する判決を下しました。州は上訴の通知を出しており、この判決は8月25日まで停止となります。
「ファイナルファンタジー14が同性婚可能に」の続報。FF14で同性婚できるようにすると発表した吉田直樹プロデューサー兼ディレクターに感謝の意を示そうと、ファンたちがゲーム内でバーチャルなプライド・パレードを開催したそうです。
フィンランドのルーテル福音教会のカリ・マキネン大司教が、同性愛者および他の性的少数者に対する「残酷な扱い」について謝罪するコメントを発表しました。
米国のロックバンド「パニック・アット・ザ・ディスコ」が、アンチゲイ教会からの抗議に対抗するため、人権団体ヒューマン・ライツ・キャンペーンに1000ドル寄付すると発表しました。同バンドと教会間のTwitterでのやりとりが笑えます。
現時点でシーズン2中No.1の回。これだよ、こういうのが見たかったんだよ!
ジュードの緘黙は続き、キャリーにも新たな困難が。一方、マイクの殺人疑惑には新たな展開が見られます。面白いことは面白いんだけど、一歩間違うとただのメロドラマな気配がちょっと嫌かも。
米Amazonのトランスジェンダー自伝部門1位のベストセラー『She's Not There』の著者ジェニファー・フィニー・ボイラン氏による、「トランスジェンダーに言うべきでない5つのこと(と、言うべき3つのこと)」という記事が面白いです。
2014年7月15日、米国ニューメキシコ州の母親(40)が、娘(17)の同性愛をやめさせると称して性的暴行を加えた容疑で逮捕・起訴されました。
米オハイオ州で2014年9月開催予定らしき「異性愛者白人男性フェスティバル」なる催しの告知ビラ画像が話題を呼んでいます。これ、ジョークなの? マジなの?詳細は以下。Who’s attending “Straight White Guy Festival” in Ohio? – Metro Weekly問題のビラは…
BuzzFeedがおもしろいことやってます。ドラァグクイーンの化粧前と化粧後の顔を、カーソルを左右に動かすことで見比べられるという企画です。男顔と女顔の配分をカーソルで変更できるあしゅら男爵状態というか。たとえが古いか。
米国の連邦控訴裁判所が、2014年7月18日、オクラホマ州での同性婚禁止を違憲とする判決を下しました。判事さんがケンタッキーやフロリダの先例に勝るとも劣らない名言を披露してますよ。