石壁に百合の花咲く

いちレズビアンの個人的メモ。

2015-06-01から1ヶ月間の記事一覧

上質の百合短編映像。ヘイリー・キヨコのミュージックビデオ"Girls Like Girls"

日系アメリカ人の歌手、ヘイリー・キヨコの新作ミュージックビデオがたいへんよかったのでご紹介。これはもう上質の百合短編映画の域に達しているかと。

ブロッコリーのたとえが秀逸。アンチ同性婚の客に米カメラマンがナイス切り返し

同性婚支持を表明したため、同性婚反対派の客から予約キャンセルと返金の申し込みを受けた米国フロリダ州のカメラマンが、粋なメッセージを返しました。

Yahoo! が虹色ロゴへの苦情に神対応

米最高裁が全州で同性婚を認める判断を示したことを祝し、Yahoo!がSNS用ロゴ(アイコン)をレインボーカラーに。それが気に入らず「退会する」と宣言したユーザへの対応が完璧だとして話題になっています。

もう何見てもレインボー。米の同性婚合憲判決を祝うブランド、ドラマ、映画等々の画像あれこれ

米連邦最高裁の判決により、2015年6月26日、同性婚が米国全土で合法となりました。これを受けて、さまざまな会社や映画、ドラマ等の公式アカウントがソーシャルメディアで祝福のメッセージを発信しています。目についたものをざっと集めてみました。

米連邦最高裁、全州で同性婚を認める

米国の連邦最高裁が2015年6月26日、同性婚の権利は合衆国憲法で保障されるとする判断を下しました。これにより、同性婚を禁じる一部の州法は違憲となり、事実上すべての州で同性同士の結婚が認められることになります。

「神様」、ミシガン州のアンチゲイ広告を愛の広告に変える

米国ミシガン州の道路沿いにある巨大な電光掲示板に、「神はゲイを愛する」という広告が出現しました。これは同じ掲示板に表示されていたアンチゲイ広告に対するカウンター広告で、仕掛け人は、あの「神様」です。

収入の多い順に並べると、異性愛者男性>ゲイ男性>レズビアン>異性愛者女性(カナダ研究)

カナダのマギル大学の研究で、「収入の多い順に並べると、異性愛者男性>ゲイ男性>レズビアン>異性愛者女性となる」ということがわかりました。

ドラマ『オレンジ・イズ・ニュー・ブラック』(原題:"Orange Is the New Black")シーズン3感想

女子刑務所が舞台の群像劇、シーズン3。ストーリーの疾走感ではシーズン2に一歩譲るものの、細かなエピソードを万華鏡のように散りばめて大きなテーマを浮き上がらせていく手腕は見事そのもの。LGBT要素や、女性同士のエンパワメントの描写もナイス。

ヨーグルトも、鎮痛剤も、そしてGoogleも。大手ブランドがLGBT要素のあるCMを続々発表

6月のLGBTプライド月間に合わせ、今年もいろんな企業がLGBT要素ありのCMをリリースしてます。以下にいくつかご紹介。個人的にはギリシャヨーグルトのCMが好きすぎて、自分もベッドにヨーグルトを持ち込もうかと思ってしまうほどでした。

「レイプするなとさえ言われない」:トランス男性の目から見た男性特権25例

トランスジェンダー男性のジェイムズ・St. ジェイムズ(James St. James)さんによる「トランス男性から見た男性特権25例」という文章がとても興味深いです。ジェイムズさんは米国の方ですが、日本にも通じるところが多いのではないかと。

アメリカン航空、アンチLGBTなツイートにシンプルかつ効果的な切り返し

6月のLGBTプライド月間を祝し、アメリカン航空がTwitterなどのプロフィール画像をレインボーカラーに。それが気に入らなかった顧客からのツイートに、シンプルかつ鮮やかな切り返しを見せました。

ドラマ『オレンジ・イズ・ニュー・ブラック』(原題:"Orange Is the New Black")シーズン2感想

Netflix製作の大人気女囚ドラマ、シーズン2。新キャラ投入でお話の緊張感を保ちつつ、おなじみのキャラたちの過去がさらに掘り下げられていきます。レズビアン要素も充実。シーズン1同様、力強くて滑稽で、かつ胸にせまる名ドラマです。

ダンブルドアとガンダルフ、アンチゲイ教会の目の前で挙式

アイルランド同性婚成立を喜ぶJ.K. ローリングに、米国のアンチゲイな教会が「ダンブルドアとガンダルフにアイルランドで結婚させたいのか」と発言。皮肉のつもりだったらしいのですが、このたび本当に両者の結婚式が実現しました。

さあ、どれにする? ナイキ、アディダス、コンバースのLGBTプライド月間2015コレクション

6月のLGBTプライド月間を記念し、ナイキ、アディダス、コンバースがそれぞれレインボーカラーのフットウェアやTシャツを続々と発売しています。

「アメリカよ、これが勇気だ」? ケイトリン批判のつもりで貼られた兵士の写真は実は……

トランス女性として雑誌の表紙を飾ったケイトリン・ジェンナーの勇気が誉め称えられることが気に入らなかったひとりの男性が、「本当のアメリカの勇気」として戦場の兵士の写真をSNSに貼りました。でもその写真、実は意外な背景があったんです。

シスノーマティヴな美だけが美じゃない! トランスジェンダーによる自作ヴァニティ・フェア表紙いろいろ

ケイトリン・ジェナーが「ヴァニティ・フェア」の表紙を飾ったことに触発され、数多くのトランスジェンダーたちが自分の写真で作った「ヴァニティ・フェア」表紙をソーシャルメディアで発表しています。タグは#MyVanityFairCover。

ブラジル化粧品ブランドのゲイCMがかわいすぎ。でも本国ではバックラッシュも(動画)

ブラジルの化粧品ブランド、オ・ボチカリオ(O boticário)が、バレンタインデーをテーマとしたCMに、女性同士、男性同士、異性同士のカップルを登場させました。すんごくキュート。しかし本国ではバックラッシュも起こっているようです。

トランス女性の元陸上金メダリストが「ヴァニティ・フェア」表紙に

2015年4月にトランス女性であることをカミングアウトしたモントリオール五輪の陸上金メダリスト、ブルース・ジェナー(ジェンナー)が「ケイトリン」と改名し、雑誌「ヴァニティ・フェア」2015年6月号の表紙を飾りました。

「伝統より、幸せを選びます」コカコーラが広告写真にゲイ・ファミリーをフィーチャー

コカコーラがオランダでの広告写真に「男性カップルと、その子ども」という家族像を登場させ、話題になっています。広告のキャッチコピーは、「わたしたちは、伝統よりも幸せを選びます」。