2014年6月25日、米国の連邦控訴裁判所が、ユタ州とインディアナ州の同性婚禁止を合衆国憲法違反とする判決を下しました。インディアナ州ではさっそくゲイカップルたちが結婚し始めています。
どちらの州も今後連邦最高裁に上訴される見込み。ユタ州では連邦控訴裁の判決は執行停止とされたため、まだ実際に同性同士で結婚することはできません。インディアナ州の方では、同性カップルたちが続々と結婚し始めています。
インディアナ州で最初に同性婚したカップルはこちら。
Couples are lining up to get married after a judge struck down Indiana's gay marriage ban: http://t.co/nbGvBLrQQe pic.twitter.com/FvvIE4VBaz
— Javier Panzar (@jpanzar) 2014, 6月 25
もちろん女性カップルも結婚許可証をゲット。
Kat and Shana in line for their Indiana marriage license! #IndianaEquality #fb pic.twitter.com/nDDEnzXxOP
— DJ Shiva (@djshiva) 2014, 6月 25
順番待ちの列もできてます。
100 people lined up 2get marriage license due to today's marriage ruling in Indiana. @ZachAdamson in the building. pic.twitter.com/JpgBwuZTUN
— Jose Evans (@joseevans) 2014, 6月 25
インディアナ州でもいつ上訴のために判決が停止されてもおかしくありませんから、そりゃ急いで結婚しますよねみなさん。
しかしこの6月だけでウィスコンシン州、ユタ州、インディアナ州と立て続けに同性婚禁止の違憲判決が来ましたね。勢いづいてるなあアメリカ。歴史が動くときっていうのは、こういうものなのでしょうね。