シンディ・ローパーがデザインしたスニーカー「トゥルー・カラーズ・コレクション」の予約が始まってます。これはシンディの「トゥルー・カラーズ基金」とM4D3とのコラボで作られたもので、売上げの20%がホームレスのLGBTユース支援に使われます。
詳細は以下。
Cyndi Lauper on Her Shoe Line That Supports LGBT Youth | InStyle.com
全3種の「トゥルー・カラーズ・コレクション」はこんなデザインです。
.@shoesbym4d3's new collection by @CyndiLauper helps homeless #LGBT youth http://t.co/QOtvcBzjra @TrueColorsFund pic.twitter.com/vSUlPQeigZ
— Give a Damn Campaign (@wegiveadamn) 2015, 9月 3
左からCyndi True White Men's Hi Top(75ドル)、Cyndi True Denim Women's Hi Top(75ドル)、Cyndi True Grey Leopard Women's Slip on(65ドル)。M4D3の通販サイトにて、予約注文でのみ買うことができます。発送は2015年10月7日頃から。ちなみにシンディのお気に入りは、真ん中のデニム地の靴だとのこと。
シンディ・ローパーは以前からLGBTの権利を支持していることで知られ、彼女が代表をつとめるトゥルー・カラーズ基金は、LGBTの若者のためのシェルター設立、雇用の手助け、教育、リサーチ・プロジェクトなどに取り組んでいます。そもそもなぜLGBTの問題に興味を持ったのかというInStyleの質問に対し、シンディはこう答えています。
最初は、誰も手を貸そうとしなかったから、私が手を貸したんです。自分の家族や大切な友人が市民権を剥奪されているのを、ただ黙って見ているわけには行きませんでした(編集部注:ローパーの姉、エレンはレズビアンで、ゲイ・コミュニティーの活動家)。みんな、完全に権利を奪われて、自殺を考えていたんです。人と違うという理由で自殺するだなんて、あってはならないことです。
Initially, I got involved because nobody else was getting involved. I wasn’t going to sit idly and watch my family members and dear friends have their civil rights stripped [Ed note: Lauper's older sister, Ellen, is a lesbian and activist in the gay community]. Everyone was totally disenfranchised and was contemplating suicide. Something had to be done. You should never kill yourself because you’re different.
さすがだわ、シンディ。
FAQによるとM4DEの通販サイトは海外発送も受け付けており、「全200ヵ国以上に発送」しているということなので、日本からでも「トゥルー・カラーズ・コレクション」を買って買えないことはなさそう。どれか1足買っちゃうか、買ったつもりで最初から全額トゥルー・カラーズ基金に寄付するか、しばらく楽しく悩むことにします。買うならやっぱりデニムのやつかな。