石壁に百合の花咲く

いちレズビアンの個人的メモ。

シカゴのバーが「全部マドンナ」ナイト 『Rebel Heart Tour』記念で

Rebel Heart(デラックス盤)

マドンナが『Rebel Heart Tour』でシカゴを訪れたことを祝うため、2015年10月9日、同地のバーが「全部マドンナ」("All Things Madonna")ナイトを敢行したそうです。写真のインパクトがすごすぎる。

詳細は以下。

PHOTOS: Everything Was Coming Up Madonna In Boytowns / Queerty

写真はこちら。

何なのこれは、お面? うちわ?(笑)

このバー「サイドトラック」では当日、ドラァグのものまねパフォーマンスやミュージックビデオなどでマドンナのヒット曲をフィーチャーし、夜を徹して盛り上がったとのこと。上記のお面(うちわ?)以外の写真もたくさん公開されており、みなさんプラチナブロンドのヅラで歌ったり、すっぴんでヴォーギングしたりとたいへん楽しそうです。しかし元気にヴォーギングしているお兄さんたち、ひょっとしたら"Vogue"がリリースされた時点でまだ生まれてないだろう君たち!? これってつまり、ジュディ・ガーランド没後に生まれたゲイでもみんな"Over the Rainbow"が歌えるのと同じ理屈なのかしら。要するに、もはや一種の基礎教養なのね。

ところで『Rebel Heart Tour』、日本にも来るんですよね2016年に。10年ぶりの来日だとかで、自分の周りのゲイたちの間ではかなり話題になっています。日程的に埼玉まで行くのは難しいし、あたしは行けないかなあと思っているのですが、先日レズビアンの友人から「マドンナ来るよね、観に行くの?」と聞かれてうちの彼女が返した返事が予想外でした。

「腹筋が割れてる女ならうちに1人いるから、今さら観に行かなくてもいいわ」

論点、そこかい! ええ、ノロケです。