アイルランドのドラァグクイーンのポール・ライダー(Paul Ryder)氏が、教員の友人から送られてきたという算数の問題をTwitterで紹介しています。文章題なんだけど、登場人物がさりげなくゲイなの。
詳細は以下。
Twitter loved this gay math problem for all the right reasons / LGBTQ Nation
該当ツイートはこちらです。
Friend of mine is a teacher and just sent this to our WhatsApp group saying she’d never seen anything like it before. 🙌🏼👨❤️💋👨 pic.twitter.com/ZRJFmHOIRP
— Paul Ryder (@RuPaulRyder) 2018年4月16日
以下、画像内の問題文を和訳してみます。
クレイグは彼氏のバースデープレゼントを買って、13.5%の付加価値税も含めてあ215.65ユーロ支払いました。
付加価値税が加算される前の、もともとのプレゼントの値段はいくらだったのでしょう。
念のため書き添えておくと、クレイグ(Craig)って男子名ですよ。以下のリプライがすべてだと思いました。
This is fab. Small things like this help to unpick the heteronormative programming that our kids are subjected to on a daily basis. ❤️👏
— Alex Feis-Bryce (@Alex_FeisBryce) 2018年4月17日
訳:
ステキ。こういう小さなことが、子供たちが日々対象とされている、ヘテロノーマティブなプログラミングを解除する助けになるんだ。
This is fab. Small things like this help to unpick the heteronormative programming that our kids are subjected to on a daily basis.
口先だけで「ゲイ差別はやめましょう」と百回繰り返すより、こうやって日常の中に当たり前にゲイ(もしくは、男性が好きな男性)がいる風景を見せてくれる方がいいよね。こういう文章題、もっと増えてほしいです。