両性愛者であることを昨年公表した米女優、シャノン・パーサー(Shannon Purser)が、子供たちが自分を見て「前ほど孤独じゃない」「理解されている」と思ってくれているといいと話しています。
詳細は以下。
Shannon Purser Opens Up About Coming Out as Bisexual | PEOPLE.com
シャノン・パーサーは、CWのティーンドラマ『リバーデイル』のベティ役や、NetflixのSFホラードラマ『ストレンジャー・シングス 未知の世界』のバーブ役で知られる役者。『ストレンジャー~』ではエミー賞にノミネートもされました。バイセクシュアルであることをTwitterで2017年4月に公言したシャノンは、上記インタビューの中で、自分は「子供たちを励まして、彼らが尊敬できるような人になろうとしている」と話しています。以下、彼女の弁。
「わたしがいつも思っているのは、自分は子供のときに何が必要だったろう、何が大事だっただろうということです」と彼女はつけくわえた。「誰かがわたしを見て、前ほど孤独じゃないとか、前より理解されているとか思ってくれたら、それでいいんです」
“I just always think about what would I have needed as a kid, what would have meant a lot to me?” she added. “If somebody can see me and feel less alone and more understood, than that’s it.”
そして、ファンたちから、あなたのおかげで自分のセクシュアリティを隠さず話す勇気をもらえたと言われることについては、こう。
「それがわたしにとっていちばん大事なことなんです」と彼女は述べた。「これまでにもらったどんな誉め言葉より、そのように言ってもらえることの方がいいです」
“That’s what matters most to me,” she remarked. “That’s the best compliment I’ve ever received.”
まだ21歳で自分だって若者なのに、偉いなあ。
彼女が主演するラブコメ映画『シエラ・バージェスはルーザー』(原題:"Sierra Burgess is a Loser")は2018年9月7日よりNetflix(日本含む)で公開中です。LGBT要素はジョーク(それもあんまり出来がいいとは言えないジョーク)以外では出てこないのが、ちょっと残念ですけど。