英国ランカシャーのプレストンの街中で、22歳のゲイ男性がホモフォビックな集団から暴力をふるわれました。彼は腫れあがった顔の写真をFacebookに載せ、「ファビュラスでいることをやめない」と宣言しています。
詳細は以下。
この男性、ライアン・ウィリアムズ(Ryan Williams)さんはホテルの受付係。2019年7月13日、市内中心部のマクドナルドの外で友達と一緒にいたところ、ホモフォビックな集団にからまれて殴る蹴るの暴力を振るわれたのだそうです。目撃者は、20代の男性が殴られて意識を失うのを見たと話しています。また目撃者によれば、加害者はふたりの男とひとりの女と一緒に逃げて行ったのだそうです。
事件前と事件後のウィリアムズさんの写真はこちら。
Awful. https://t.co/lHpypw1541
— PinkNews (@PinkNews) 2019年7月21日
ウィリアムズさんはこの腫れあがった顔の写真を自らFacebookに載せ、以下のようなコメントを添えたのだそうです。
「これまでの人生で一度も、ゲイだからという理由で殴られるなんて思ってもみなかった! この世界はいったいどうなっちゃったんだ、人間なんてみんな下劣でひどいもんだ!
ゲイであるっていうのは自分で選んだことじゃなくて、僕にはどうにもできないとわかってほしい、あんたたちがそれに対処できないのはお気の毒だが、だからってそれを理由に誰かをノックアウトする必要なんてない!“I never thought in my life that I would get beaten up for being GAY! Wtf has this world actually come too, you’re all vile and disgusting!
“I want people to understand that being gay ISN’T a choice and I can’t help it, I’m sorry that you can’t deal with it but hey ho no need to knock someone out because of it!”
「断固として自分を愛するぞ、こんなことでファビュラスでいることをやめたりしない! ゲイであることはOKなんだ!」
“Stand strong and love yourself, this isn’t gonna stop me from being fabulous! BEING GAY IS OK!”
2018年の7月にスコットランドで起こった事件とちょっと似た展開ですね。さっさと犯人が捕まって告発されますように。