米国ミネソタ州セント・ポールのゲイ男性が、店内でボーイフレンドにキスしたことを理由としてレストランの警備員に暴力をふるわれたと主張しています。
詳細は以下。
ゲイ男性のBen Sanson-Ngiratregdさんは、2019年8月18日、Barrioというレストランで殴られたと主張しています。彼の説明によれば、飲み物を注文するときにボーイフレンドにキスをしたところ、背後からやってきた男にシャツをつかまれ、「ここでそんなことは許さん」と言われ、ゲイに対する「非常に侮辱的な」言葉をぶつけられたのだそうです。手を放せというと、男はSanson-Ngiratregdさんの顔面を殴り始め、さらに階段から投げ落としたり、床の上を引きずりまわしたりしたとのこと。
Sanson-Ngiratregdさんは加害者は同店の警備員(バウンサー)だと信じており、現在警察がこの事件を捜査しています。ちなみにレストランの側は防犯カメラの映像などを根拠に「わたしたちは同僚はただ身体的な攻撃を受けたときに自分自身を守り、他のゲストの安全を確保するために行動したのだと信じています」とする声明を発表していますが、これについてはTowleroad Gay Newsのコメント欄のこちらの意見も見逃せないかと。
もちろん警備員はビデオカメラの位置と、どこなら映らないかを知ってるに決まってるさ。
Of course, bouncers know where the video cameras are and exactly what parts they don't capture.
本当にまず最初に警備員が「身体的な攻撃」を受けていたというのなら、それが立証できる映像を出せばいいのに、なぜ出さないんだろう?