石壁に百合の花咲く

いちレズビアンの個人的メモ。

ボストンでストレート・プライド開催。抗議者が催涙スプレーをかけられる

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2019年8月31日、米国マサチューセッツ州ボストンで、「ストレート・プライド・パレード」が敢行されました。数百人の参加者がトランプ再選などを訴えて練り歩き、抗議者らが警官に投げ倒されたり催涙スプレーをかけられたりしたとのこと。

www.bostonglobe.com

www.towleroad.com

www.afpbb.com

www.cnn.co.jp

だいたいの経過は上にリンクを貼った日本語のニュースを読めばわかると思いますが、それらで触れられていないことで、個人的に驚いたことが一つ。あのホモフォビアとトランスフォビアとミソジニーとレイシズムの佃煮的保守派ゲイ、マイロ・ヤノプルス(Milo Yiannopoulos)が参加してたんですね、このパレード。うへえ。

ボストン・グロゥブによれば、このストレート・プライドでの逮捕者は36人。カウンターデモ隊の23歳の男性は、平和的に抗議していたのに警官に催涙スプレーを顔にかけられたと話しています。また別の29歳の男性は、自分は警官に殴り倒された上に催涙スプレーをかけられた、警察は抗議者らを力でどかせることを選んだと言っているそうです。ますますひどいな。

そんなわけで、見ているだけで気が滅入ってくるニュースなんですが、そんな中唯一良かったのは、アレクサンドリア・オカシオ・コルテス(Alexandria Ocasio-Cortez)議員によるこちらのツイートでした。

訳:


異性愛者であることを非常に「誇りに思う」と自己申告している男性たちに関して言うと、彼らは自分たちのイベントに女性を惹きつける能力が本当にないことを示しているように見えます。わたしにはむしろ、「男らしさを扱いかねてじたばたしています」パレードのように見えます。彼らが来年のプライドではLGBTQファミリーを支援したり、ファミリーに加わったりできるぐらい成長していますように。

For men who are allegedly so “proud” of being straight, they seem to show real incompetence at attracting women to their event. Seems more like a “I-Struggle-With-Masculinity” parade to me. Hope they grow enough over the next year to support / join LGBTQ fam next #Pride!