米ハンバーガーチェーンのバーガーキングが、ヘルシンキ・プライドを祝うため、マスコットキャラの王様がドナルド(ロナルド)・マクドナルドにキスしているところを描いたイラストを発表しました。
詳細は以下。
イラストはこちら。
Queen for a day: Why @BurgerKing proudly planted one on Ronald McDonald @TBWAHelsinki https://t.co/C1MXD6sG4z @mp_joemandese pic.twitter.com/wk9Pm3CfAz
— MediaPost (@MediaPost) September 10, 2020
The long-awaited kiss can be widely seen in outdoor and print advertising as well as in Burger King’s own channels and restaurants around Finland during Helsinki Pride Week. #burgerking #mcdonalds @TBWAHelsinki @TBWA @BurgerKing #Pride2020 https://t.co/ccZ8wHZOqz pic.twitter.com/iY7kLucu5C
— Ads of the World™ (@adsoftheworld) September 10, 2020
イラストに添えられているキャッチコピーは「愛はすべてに打ち勝つ("Love Conquers All.")」。バーガーキング・フィンランド支部のマネジャーであるKaisa Kasila氏は、「バーガーキングは常に平等と、愛と、すべての人が本当の自分でいる権利の味方」だと説明し、ライバル会社をからかっているときでさえ同社のからかいは相手への敬意を基盤にしているのだとして、「当社は、マクドナルドは当社の支持するバリューを支持していると理解しています」と付け加えているとのこと。
すごいなこれ。でも、米国南部や中西部では難しそうな広告(店舗が燃やされそう)ではあるけど、ヘルシンキならなるほど可能であろう*1。あと、同社は過去に以下の動画みたいなキャンペーンもやっているので、こんなのはまだかわいいものなのかもしれません。もっとやってほしい。
*1:参考までに付け加えておくと、スパルタカスのゲイ・トラベル・インデックス2020ではカナダが12点で世界1位、フィンランドは6点で18位、USAは4点で31位です。