石壁に百合の花咲く

いちレズビアンの個人的備忘録。内容は主に(1)LGBTニュース、(2)ガール・オン・ガールのポップカルチャーなど。

仏女優アデル・エネル、セザール賞助演女優賞受賞と同時にカミングアウト

Théatre du Chatelet
Théatre du Chatelet / jmhullot

映画『水の中のつぼみ』のフロリアーヌ役で知られるフランス人女優のアデル・エネルが、2014年2月28日、第39回セザール賞助演女優賞に輝き、受賞スピーチでカミングアウトしたそうです。

詳細は以下。

Morning Brew - French actress Adele Haenel wins huge award and comes out - AfterEllen.com

AfterEllenからリンクが貼られているPREMIEREのフランス語記事を、Google翻訳(仏→英)の力にすがって強引に訳してみます。合い言葉は「誤訳上等」。

そして彼女はこのように述べてスピーチをしめくくった。「それからとりわけ感謝したいのは(ここで声を震わせ、一瞬ためらう)……セリーヌです。なぜなら……なぜなら、わたしは彼女を愛しているから。そういうこと」

et lors de son discours de remerciements, elle a laissé parler son cœur, clôturant ses déclarations par un touchant : "Et surtout, je voulais remercier (elle marque un temps d'hésitation, la voix tremblotante) Céline parce que... parce que je l'aime, voilà"

ここで言うセリーヌとは、『水の中のつぼみ』の監督で、オープンリー・レズビアンのセリーヌ・シアマ監督のこと。つきあってたんですねえ。知らなかったー。

さて、「ここで『愛してる』ぐらい恋人同士じゃなくても言うだろ。ただの謝辞じゃないの」と思われた方のために、もうひとふんばりしてフランス語記事のこの部分も訳しておきます。合い言葉は(ry

勇気ある若きハリウッドスター、エレン・ペイジのカミングアウトがバレンタインデーに起こった後の、第39回授賞式でもっともすばらしいものの1つとして記憶にとどまるであろう、非常に感動的で心にしみる瞬間です。

Après le courageux coming out de la jeune star hollywoodienne Ellen Page survenu le jour de la Saint Valentin, voici un autre moment d'émotion très touchant, qui restera comme l'un des plus beaux de cette 39e cérémonie

エレン・ペイジの話も出ているということは、やはりこれはガチのカミングアウトなのではないかと。

ちなみに、アデル・エネルが今回助演女優賞を受賞した映画『Suzanne』のトレイラーはこちら。ご参考まで。


Suzanne (2013) - French - YouTube