2017-03-01から1ヶ月間の記事一覧
米国勢調査局が2017年3月28日に発表した、2020年度の国勢調査(センサス)の計画で、当初予定されていた「性的指向と性自認」の項目がなくなっていることが判明。LGBTQの人々の存在を消そうとする動きだとして批判されています。
Netflixドラマ『オレンジ・イズ・ニュー・ブラック』で人気の米女優サミラ・ワイリー(Samira Wiley)が、かねてより婚約中だった同番組の脚本家ローレン・モレッリ(Lauren Morelli)と結婚しました。
米/カナダの特撮スーパーヒーロー映画『パワーレンジャー』(2017)が、ロシアで18禁指定を受けました。原因は、メインキャラのひとり、トリニー/イエローレンジャーが女の子を、つまり同性を好きらしいと示唆する場面があるから。
英国のニュースサイトPinknewsが、Netflixで見られるTVドラマの中から、LGBTQ+キャラの登場する作品のベスト9を選んでいます。うち8本は日本のNetflixでも視聴可能(2017年3月現在)です。
ニュージーランドのサンドイッチ店がメニューで"poof"(『なよなよした男性』または『男性同性愛者』を意味する侮蔑語)を中傷する表現を使用。批判を受けて撤回しつつも、「うちはポリネシア系の店なのでこれは侮蔑表現ではない」と主張しています。
実写版『美女と野獣』(2017)、ゲイ要素のためマレーシアで上映延期 ロシアで年齢制限(追記あり) - 石壁に百合の花咲くの続報。マレーシアでは結局PG13でのノーカット公開となり、一方クウェートの映画館チェーンは上映禁止を発表しています。
カーラがついにモン=エルの正体を知る回。とある星の王妃役で登場するテリー・ハッチャーと、一瞬だけ出てくるアレックス&マギーのアットホームないちゃいちゃシーンが良かったです。それ以外はぐだぐだ、特にモン=エルのストーリーラインが超ぐだぐだ。
カドマスに拉致された異星人を救う回。カーラの嫌味な上司、スナッパーのジャーナリズムに関する発言が的確で、面白かったです。サンバースの描写もおおむねいい感じ。でもモン=エルの鬱陶しさはそろそろ限界レベルかも。ヘテロはあれ見て怒らないの?
アカデミー賞のカナダ版、カナディアン・スクリーン賞の第5回授賞式で、Webドラマ『カーミラ』のナターシャ・ネゴヴァンリスがファンズ・チョイス賞に輝き、クィアなコミュニティに向けたすばらしいスピーチを披露しました。
中国で出版された、小学生向けの性教育の教科書が進歩的だと話題になっています。ジェンダーの平等や、異性愛以外の性的指向、妊娠、性行為感染症、性虐待などについてイラストを使ってわかりやすく解説していくという内容で、反応は賛否両論ある模様。
米国のプロレスラー、アンソニー・ボウエンズ(Anthony Bowens)選手がボーイフレンドと撮ったキュートな動画を通じて両性愛者としてカミングアウトし、心境を語りました。
米国で2017年2月に成人約2000人を対象に実施された電話調査で、回答者の半数以上が、トランスジェンダーの人々の権利を制限する「トイレ法」に反対していると答えたそうです。
脇役のひとりを公式設定でゲイとしたディズニーの実写映画『美女と野獣』が、マレーシアでゲイなシーンをカットされ、さらに上映延期となりました。一方ロシアはこの映画を16禁指定に。米国アラバマ州でも上映中止する映画館が出ています。
2016年11月、台湾でジェニファーさんとサムさんという女性同士のカップルが結婚式を挙げました。両親から式への出席を拒否されたジェニファーさんのため、彼女の上司が父親代わりとしてウエディングアイルを歩き、大いに話題になっています。
『ジョン・ウィック』のデヴィッド・リーチが監督する新作映画、『Atomic Blonde(原題)』のトレイラーが公開されました。見どころはシャーリーズ・セロンの激しいアクションと、女性相手のホットなキスシーン(たぶん、キス以上のこともしてる)。詳細は以…
サラ・ウォーターズのレズビアン・ミステリ『茨の城』を、日本占領下の朝鮮を舞台に紡ぎ直した韓国映画。大胆なメリハリの付け方が楽しい、よくできたガールパワー映画でした。フェチ感あふれるエロスの表現もおみごと。ただし、セックス描写は一部凡庸。
米国のシンガーソングライター/女優のヘイリー・キヨコが、2017年3月3日に新曲"SLEEPOVER"を発表しました。もちろんガール・オン・ガールの恋愛ものです。
コカ・コーラ社が最近リリースした、姉弟(兄妹かも)がマッチョイケメンのプールボーイの愛を奪い合うというストーリーのCMがたいへん面白いです。
ディズニーのエンターテインメントチャンネル「ディズニーXD」が、アニメ『悪魔バスター★スター・バタフライ』に同性同士のキスシーンを登場させたことを受け、アンチゲイ団体「ワン・ミリオン・マムズ」が激怒しています。
豪州シドニーで毎年開催される性的少数者の祭典「シドニー・ゲイ・アンド・レズビアン・マルディグラ」が、家族へのカミングアウトをテーマにしたユニークなCMを発表しています。
レブロンのチャリティー運動"The Love Project"の30秒CMに、ガガ様とエレンとファレル・ウィリアムズが出演。「愛とは……」とさまざまな(そしてユニークな)定義を披露したのち、視聴者に「あなたの愛を3語で語って」と呼びかけています。
オーストラリア・ニュージーランド銀行(ANZ)が、社会的偏見のために一部のカップルが人前で手をつなぎにくい状況を変えようと呼びかけるCMをリリースしました。
2017年公開予定の実写映画『美女と野獣』で、悪役キャラ・ガストンの子分ルフウがゲイという設定になっていることが発表されました。ディズニー映画のキャラクタがゲイだと公表されたのは、これが初めて。
ジェレマイア・ダンバースの再登場により、カドマスの新たな陰謀が示唆される回。モン=エルとカーラのリレーションシップの描き方に疑問が残るし、アレックスの言動も彼女らしくなく、全体的に今ひとつな感じ。マギーの登場シーンは全部よかったんだけどね。