2015-01-01から1ヶ月間の記事一覧
グリーティングカードの大手メーカー、ホールマーク社が、2015年のバレンタインCMにレズビアンカップルを登場させました。
オープンリー・レズビアンのコメディアン、エレン・デジェネレスが、「エレンは子供たちを同性愛者に変えようとしている」と主張した牧師に対し、ギャグを使ってみごとな切り返しを見せました。
英国オックスフォード・ストリートの高級百貨店「セルフリッジズ」が、衣料や美容化粧品、アクセサリーなどの売り場をジェンダー・ニュートラルなものに変えると発表しました。「制限やステレオタイプなしに買い物をしてほしい」と同店は語っています。
米ドラマ『オレンジ・イズ・ザ・ニュー・ブラック』が2015年1月25日、第21回全米映画俳優組合(SAG)賞のアンサンブル演技賞(コメディ部門)を受賞しました。ウゾ・アドゥバは女優賞(コメディ部門)とのダブル受賞です。
オーストラリアでは結婚時に司祭が「結婚とは男性と女性の結合」と唱えねばならないという法律があるんだそうです。つまり同性婚全否定。これをよしとしない異性カップルたちが、自分たちの式をゲイ・フレンドリーなものにするためいろいろ工夫されています。
米国の映像配信会社Netflix製作による、女子刑務所が舞台のドラマ。同名の実録手記を下敷きに、多種多様な女囚たちの群像劇が時にコミカルに、時に痛烈に綴られます。LGBT要素多めのドラマとしても大傑作。
俳優のパトリック・スチュワートは、同じく俳優でオープンリー・ゲイのイアン・マッケランと大の仲良し。あまりの仲良しっぷりにパトリック・スチュワートをゲイだと誤解する人もいるのですが、そう思われるのは光栄だと本人が語ったそうです。
米国コロラド州のベイカリーが、ケーキにアンチゲイなデコレーションをほどこすことを断ったため、「差別」として州の規制監督署に苦情を入れられてしまったそうです。
豪タスマニア州のレズビアンカップル一家が、洪水から避難するため家を離れた隙に家中をめちゃめちゃにされ、「レズ女」「アバズレ」などと落書きをされたそうです。おまけに盗難にも遭い、警察が捜査中とのこと。
『チャーリーズ・エンジェル』と『キル・ビル』と『メメント』を足して3で割り、おっぱいをトッピングしたかのよなB級お色気アクションコメディ。レズビアン要素やキャットファイトの描写に愛とリスペクトが感じられるし、終盤のどんでん返しもナイス。
2015年1月18日、スコットランドのエジンバラで、同国初のペイガン(キリスト教以前の宗教)の同性婚がおこなわれたそうです。
2014年のクーデターで旧憲法が停止されたタイで、新憲法草案に「第3の性」という語が記載される見通しだそうです。起草委員会のスポークスマンは、「人間は男と女だけではない」「我々はすべての性を平等と認める」と述べているとのこと。
80年代英国での同性愛者と炭鉱労働者の連帯を、実話を元にして描く映画。ほろ苦い現実を丁寧に追いつつもユーモアやひねりを忘れない、心憎いつくりになっています。クライマックスとエンドロールではからずも泣かされてしまいました。
『オーファン・ブラック 暴走遺伝子』は、カナダとアメリカのTV局の合同製作によるサスペンスフルなSFドラマ。日本でも放送されています。メインキャラのひとり「コシマ」がレズビアンなのですが、このコシマの恋の描き方がとてもよかったです。
日本でも放映中のSFクライムアクションドラマ『パーソン・オブ・インタレスト』の、レズビアン・エピソード。たいへんよかったです。それまでずっと行間の百合っぽさで一部のファンをモエモエさせていた女性キャラ2人の、劇的なキスシーンがあるんですよ。
2015年1月7日、ネパールが、パスポートに男性でも女性でもない「サード・ジェンダー(第3の性)」の項目を追加すると発表しました。
石鹸などバス用品のメーカー「LUSH」のフランチャイズ「ラッシュジャパン」が人事制度を改訂し、同性婚カップルにも異性婚と同等の結婚祝い金や結婚休暇を与えると発表しました。
2015年1月1日、ベトナムが婚姻家族法を改正し、同国での同性婚禁止を撤廃しました。ただし、これは単に「同性同士で式を挙げても当局がやめさせたり、罰金を取ったりしない」というだけの話で、同性婚カップルへの法的な権利保障はないとのこと。
米国の人気アニメ『ザ・シンプソンズ』が、今週放映のエピソードで、ゲイ出会いアプリGrindr(グラインダー)を「人類の功績」に入れるというギャグシーンを披露しました。
2015年1月5日、フロリダ州の巡回控訴審が、同州での同性婚禁止を違憲とした地裁の判決を支持する判断を下しました。同州は米国で36番目の同性婚可能州となり、いまや米国人の7割が、同性婚が法制化された地域に住んでいることとなりました。
ハリケーン・カトリーナやエイズはゲイのせいだと主張している北アイルランドの議員が、英女王から大英帝国勲章を授けられました。エレン・ペイジがTwitterで怒りを表明しています。
元女子テニスのマルチナ・ナブラチロワが2014年9月に同性パートナーにプロポーズしたことは、日本のメディアでも数多く報じられました。でも同年12月の結婚のことは全然なのね。結婚式のステキ写真の数々を、英デイリー・メールが紹介してますよ。
2014年1月1日、西ヨーロッパのルクセンブルクで同性婚を認める法律が発効しました。同国ではこの日は祝日だったのですが、南西部のディフェルダンジュ市では市長が式をつかさどり、最初の同性婚カップルが誕生しました。
2014年12月31日から、スコットランドで同性婚が法制化されました。同国初の同性結婚式では、キルトを着用した新郎ふたりがバグパイプに導かれて式を挙げています。