2020-10-01から1ヶ月間の記事一覧
2020年10月20日から、米国の総合金融サービス会社、シティグループの銀行が発行するクレジットカードなどで、トランスやノンバイナリーの顧客が(身分証明書の名前を変えずとも)自分で選んだファーストネームを使えるようになりました。
Grindrでゲイ男性を誘い出し、「悪魔の息(Devil’s Breath)」と呼ばれる薬物を摂取させて死に至らしめたとして、アイルランド人の異性愛者カップルに有罪判決が下されました。
大学生の娘からレズビアンとしてカミングアウトされたフランスの52歳の父親が、約800kmもの距離を車で移動してこの娘に暴力をふるい、「喉を切り裂く」と脅した疑いで逮捕されました。
Netflixがオリジナルドラマ『Glow』をシーズン3で打ち切り、完結シーズンになるはずだったシーズン4は制作しないと発表しました。理由は、新型コロナのため撮影が困難だからだとのこと。
映画『カッコーの巣の上で』の前日譚にあたるドラマ。画面の隅々まで計算されつくした映像美がすばらしく、序盤のつかみも強烈。でもシナリオが途中からとっ散らかっていて、同性同士のロマンスの描写もわりと雑。「名作というより怪作」の箱に入る作品だと…
スコットランドのファストフード店が新型コロナ休業からの営業再開で店頭に掲げた看板が、ソーシャルメディアで大きな話題を呼んでいます。
クッキーのブランド、オレオがLGBTQ+団体のPFLAG*1とコラボし、「プラウド・ペアレント」キャンペーンを開始。「自分にとってアライ*2であることとは」を表す写真に所定のタグをつけてTwitter等に投稿すると、先着1万名に、レインボーカラーの限定オレオが届…
米国ニューハンプシャー州の大学助教授の白人男性が、Twitterで移民の非白人女性のふりをして女性、非白人の人々、トランスジェンダーの人々などを攻撃していたことがばれ、停職処分となったそうです。
米国でこれまでずっと共和党支持だった94歳女性が、ゲイの孫からの説明を受け、2020年の大統領選はバイデンに投票すると表明したそうです。
パンクバンド「プッシー・ライオット」の活動家らが、ロシアのアンチLGBTQな政策に抗議するため、プーチン大統領の2020年の誕生日(10月7日)に政府建物にレインボー・フラッグを掲げました。翌日少なくとも5人が警察によって拘束されたとのこと。
2005年のハリケーン・カトリーナはLGBT+のプライド・イベントに対する神の怒りが引き起こしたと主張していた牧師(80)が、新型コロナウイルスの検査で陽性反応を示したそうです。詳細は以下。www.pinknews.co.ukこの牧師は米国テキサス州サン・アントニオの…
2020年10月3日、米コメディー番組『サタデー・ナイト・ライブ』(SNL)のオープニングで、9月18日に亡くなった米最高裁判事ルース・ベイダー・ギンズバーグにケイト・マッキノンが賛辞を捧げました。詳細は以下。www.queerty.com賛辞の場面の映像はこちら。❤…
米俳優ジョージ・タケイの発案で、極右団体「プラウド・ボーイズ」への抗議として、ハッシュタグ#ProudBoysをつけたゲイ写真をソーシャルメディアに投稿するという活動が大々的に広がっています。そしてそこに、カナダ空軍も参戦。
ニューヨーク市警察が、路上でTikTok用の動画を撮影していた人に対して暴力をふるった男を探しています。男は同性愛嫌悪的な中傷のことばを叫びながら被害者に殴りかかっており、事件の様子をおさめた動画が公開されています。
LGBTQ+カップルが「こう始まって、こうなった("How it started vs How it ended")」というキーワードを使ってTwitterでなれそめを公開するブームが巻き起こっています。
2020年9月27日、アルゼンチンの公園に市が飾っていたレインボー・フラッグが忽然と消失しました。当日同公園でデモをしていたナショナリスト団体は関与を否定。この公園では、6月にもナショナリストらが旗を下ろそうとするなどの事件が起こっていました。
ヒューマン・ライツ・ウォッチ(HRW)が、エジプトの警察がGrindrなどの出会いアプリを悪用して性的少数者を罠にかけ、投獄したり暴力をふるったりしていると報告しています。