2016-03-01から1ヶ月間の記事一覧
アリソン・ベクデルのコミックをミュージカル化してトニー賞を取った『ファン・ホーム』の新CMがリリースされました。レズビアンの娘とクロゼット・ゲイの父親の物語です。
カナダに本部を置くポルノ配信サイト「Pornhub」が、世界中の女性のポルノ視聴行動の統計結果を発表しました。それによると、女性にもっとも閲覧されているジャンルは「レズビアン」らしいです。
先日米ジョージア州知事、反同性愛法案に拒否権発動 - 石壁に百合の花咲くでちょっと触れたノースカロライナ州の州法「H.B.2」の問題点が、イチカワユウさんのブログでたいへんわかりやすく解説されています。必読。
ゲイポルノサイトMen.comが、早くも『バットマン vs スーパーマン』のゲイポルノ版パロディをリリースしています。スターウォーズやジュラシック・パークの時も思ったけど、本当にあっという間に出ますねこういうの。
「米ジョージア州の反同性愛法案にエンタメ界が『ノー』」の続報。2016年3月28日、同州のネイサン・ディール知事が、この法案に対し拒否権を発動すると発表しました。
MOVIEPILOTが、11人のゴージャス女優たちがインタビューで語った、女性同士のラブシーンを演じたときの感想を紹介しています。
喫煙に反対するキャンペーン"This Free Life"のCMが女性同士のカップル(だけ)をたくさん登場させていて、とてもかわいいです。いいわー。心なごむわー。ひょっとしてLGBTコミュニティをターゲットにしたコマーシャルなのかな?
もしレズビアンと、そのレズビアンの親友が、同時に同じ女性を好きになったら――答えはもちろん、決闘よ!(?)……というギャグ動画。英語字幕がついててたいへん見やすいです。どうでもいいけどレズビアンって妙にカウボーイハットが似合うわよね。
米国ジョージア州で可決された法案が同性愛差別的だとして、同国のエンタテイメント企業が続々と同州での撮影ボイコットを表明しています。ディズニーやマーベルに続き、Netflixなどもボイコットに加わりました。
3人の息子を育てているレズビアンカップル、著者と妻のサツキさんの日々のあれこれを柱とするエッセイ漫画。一見波瀾万丈な、でも実は誰にでもありうる人生の断片がぎゅっと詰めこまれた、宝箱のような本です。
新旧合わせ計72冊の性的マイノリティ関連の本と、映画11本を紹介する本。紹介作品のチョイスが網羅的で、かつ「LGBT」という枠組みにとらわれないバランス感覚もあり、悩める10代から仕事で性的少数者の支援にあたる人まで広くおすすめできそう。
米国で放送中のTVドラマで、この30日間だけで4人ものレズビアンとバイセクシュアル女性の登場人物が殺されました。これを機に、米TV界の「ゲイを葬れ」(Bury Your Gays)という陳腐なパターンに対する抗議が巻き起こっています。
ケロッグのシリアル「スペシャルK」のオーストリア版CMに、女性同士のキスが登場しました。ルッキズムに反対し、「不完全な自分を愛そう」とすべての女性を力づける内容なのですが、一部の人はやはりこのキスがお気に召さなかった模様。
「同性愛者/異性愛者」という線引きの自明性を問い、人はなぜ、そしてどのように「同性愛者」を区別しようとしてきたのかを史実から解き明かす名著。語り口調でかみくだいて書かれた本ですが、情報量がすごいです。迷妄を破り、自由になるために必読の書。
米国ジョージア州アトランタの若いゲイカップルがベッドで眠っている間に熱湯をかけられ、2度から3度の深刻な熱傷を負いました。警察の発表によれば、彼らが熱湯をかけられたのは「ゲイだから」。
カナダのジャスティン・トルドー首相が、職場でホモフォビックないやがらせを受けた男性に暖かい支援のメッセージを送りました。
1950年代につくられた同性愛に関するドキュメンタリーフィルムの一場面がYouTubeにアップロードされ、話題を呼んでいます。ナレーションこそ偏見に満ちていますが、映像は当時の同性愛者の生き生きとした姿をよくとらえています。
映画館で6回目、米iTunes Storeでのダウンロード購入で7回目の鑑賞を終えました。以下、(1)現時点での『キャロル』観、(2)巷で見かけた「テレーズの方が先に恋に落ちた説」&「キャロルはバイセクシュアル説」への意見、(3)補遺など。
米国の広告代理店による調査で、同国のいわゆるZ世代(13~20歳)は、その上のミレニアル世代(21~34歳)よりもジェンダーやセクシュアリティについて偏見がなく、自由な考えを持っているということがわかりました。
シスヘテロ以外のセクシュアリティが「ただの一時的なもの」「いずれ卒業するもの」として軽んじられるのは、どこの国でもよくあること。BuzzFeedが、そういう決めつけをされたことのあるすべての人に贈る朗読詩の動画を発表しました。
プログレッシヴHRバンドのコヒード・アンド・カンブリアが、バットマンとスーパーマンがキスするミュージックビデオをリリースしました。マッチョなヒーロー同士のありがちなホモエロティック展開かと思いきや、全然そうじゃないところが新鮮。
映画『マトリックス』三部作やNetflixドラマ『センス8』で知られるウォシャウスキーきょうだいのリリー・ウォシャウスキーが、姉のラナ同様トランスジェンダーであることを公表しました。同時にファーストネームも「アンディ」から「リリー」に変更。
今回の感想は主に「『キャロル』のベッドシーンがレズビアン(または、女性が好きな女性)からどう評価されているか、そして自分はどう思うか」について。ほか、5回目の鑑賞でようやく気づいた細かな作り込みについてもいくつか述べます。
BuzzFeed発表した、有名映画の主要キャラをLGBTの人々に置き換えたポスターの製作動画がたいへん面白いです。ポスターとしての完成度の高さもさることながら、映画界の白人シスヘテロ中心主義への批判がピリリと効いてるところがたまりません。
米国の憎悪扇動集団ウエストボロ・バプティスト教会が、LGBTテーマを持つ絵本の朗読イベントに抗議に出向くとして脅しをかけました。が、地元の人々が力を合わせてカウンター抗議を繰り広げ、当日は脅しどころか愛と支援の1日になったとのこと。
米国ウエストバージニア州の上院が、企業などによるLGBTの人々への差別を正当化するおそれがあると指摘されていた「宗教の自由保護法」("Religious Freedom Protection Act")を、27対7で否決しました。
米国ケンタッキー州の議員が、「同性愛者も結婚できるが、『婚姻関係』は異性カップルだけのものとする」という法案を提出しました。早い話が、「婚姻関係」という語を再定義することで、再び異性カップルだけが特権を享受できるようにしようとしてるんです。
Netflixがドラマ『オレンジ・イズ・ニュー・ブラック』シーズン4の新トレイラーを公開しました。
映画『ファインディング・ニモ』の続編、『ファインディング・ドリー』の新しいトレイラーが発表されました。
米国バージニア州のケンタッキーフライドチキン(KFC)の店長が、一旦採用した女性がトランスジェンダーだとわかったとたんに首にしてしまいました。KFC公式Twitterは、同社は差別を許容しないと表明し、この店長を解雇したと発表しています。