石壁に百合の花咲く

いちレズビアンの個人的メモ。

2014-07-01から1ヶ月間の記事一覧

スウェーデンの電器店、LGBTQ難民支援のため「ゲイステーション」を販売

スウェーデンの家電販売店Webhallenが、LGBTQの難民支援のため、レインボーカラーのPS4(通称『ゲイステーション』)をオークションで販売しています。収益の全額が、LGBTQ難民支援組織RFSLに寄付されるとのこと。

『The Fosters』(邦題『フォスター家の事情』)2×07 "The Longest Day"感想

ダニ、ついに逮捕。一方、キャリーの養子縁組問題はますますおだやかならぬ気配に。サブタイトルの意味がわかる会話の部分が、とてもよかったです。

英大学ボート部、全裸でホモフォビアと戦う

英国ウォーウィック大学のボート部が、2009年以来恒例となっているヌードカレンダー「Naked Rowers calendar」を今年も製作。利益の一部を、スポーツを通じてホモフォビアと戦う運動「Sport Allies」に提供するそうです。

「惰性や不安は根拠にならない」米連邦控訴裁、バージニアの同性婚禁止に違憲判決 他州にも余波

2014年7月28日、米連邦控訴裁判所が、バージニア州での同性婚禁止を違憲と判断しました。判決文が痛快。この判決を受け、ノースカロライナ州法務官が「もううちの州、同性婚に反対すんのやめるわ」(大意)と発言しています。

UFC戦士、パンツの尻で同性婚を応援

UFCのカイル・キングスベリー選手が、2014年7月25日にサンノゼで開催された『UFC on FOX 12』の計量で「ゲイを法的に認めよ」("LEGALIZE GAY")と尻に書かれたパンツを披露し、同性婚への支持を表明しました。

自分を解き放て! ジェンダーの境目をゆさぶる短編動画「Break Free」

豪州のモデル、ルビー・ローズが発表した短編動画「Break Free」が美しいです。ジェンダーの流動性を主題とするもので、ルビー自身の経験にインスパイアされたものなんだそうです。台詞はひとつもないのに、伝わってくるものは山ほど。

カミングアウトした13歳ゲイ息子に母から感動的な手紙

ゲイだとカミングアウトした13歳の息子宛に母親が書いた手紙が感動的だと話題を呼んでいます。この手紙、「カミングアウトされても困る、何て言えばいいんだ」とお困りの異性愛者さんに大いに参考になる文面なんじゃないかと。

執行猶予中の男、ゲイに暴言を吐き刑務所に逆戻り

英国で同性愛者の隣人たちに暴言を吐き続けたため懲役2週間執行猶予2年となっていた男性が、またしても同じ相手にホモフォビックな暴言を浴びせ、刑務所に逆戻りしたそうです。

スーパーモデルがトランスジェンダー女性としてカミングアウト

中性的な美貌で有名なスーパーモデル、アンドレヤ・ペジック(Andreja Pejic、旧名はアンドレイ・ペジック(Andrej Pejic))が、2014年7月24日、トランスジェンダー女性であることをカミングアウトしました。

米連邦裁判所もコロラド州の同性婚を支持

2014年7月23日、米連邦裁判所判事が、コロラド州アダムス郡裁判所の「州による同性婚禁止は違憲」という判断を支持する判決を下しました。州は上訴の通知を出しており、この判決は8月25日まで停止となります。

「同性婚を含めてくれてありがとう」FFファンがゲーム内でバーチャル・プライド・パレードを開催(動画)

「ファイナルファンタジー14が同性婚可能に」の続報。FF14で同性婚できるようにすると発表した吉田直樹プロデューサー兼ディレクターに感謝の意を示そうと、ファンたちがゲーム内でバーチャルなプライド・パレードを開催したそうです。

フィンランド大司教、性的少数者への「残酷な扱い」を謝罪

フィンランドのルーテル福音教会のカリ・マキネン大司教が、同性愛者および他の性的少数者に対する「残酷な扱い」について謝罪するコメントを発表しました。

「パニック・アット・ザ・ディスコ」、HRCへの寄付でアンチゲイ教会に対抗

米国のロックバンド「パニック・アット・ザ・ディスコ」が、アンチゲイ教会からの抗議に対抗するため、人権団体ヒューマン・ライツ・キャンペーンに1000ドル寄付すると発表しました。同バンドと教会間のTwitterでのやりとりが笑えます。

『The Fosters』(邦題『フォスター家の事情』)2×06 "Mother"感想

現時点でシーズン2中No.1の回。これだよ、こういうのが見たかったんだよ!

『The Fosters』(邦題『フォスター家の事情』)2×05 "Truth Be Told"感想

ジュードの緘黙は続き、キャリーにも新たな困難が。一方、マイクの殺人疑惑には新たな展開が見られます。面白いことは面白いんだけど、一歩間違うとただのメロドラマな気配がちょっと嫌かも。

トランスジェンダーの人に言うべきでない5つのこと(と、言うべき3つのこと)

米Amazonのトランスジェンダー自伝部門1位のベストセラー『She's Not There』の著者ジェニファー・フィニー・ボイラン氏による、「トランスジェンダーに言うべきでない5つのこと(と、言うべき3つのこと)」という記事が面白いです。

「セックスとはどういうものかわからせる」レズビアンの娘に性暴行した疑いで40歳母逮捕

2014年7月15日、米国ニューメキシコ州の母親(40)が、娘(17)の同性愛をやめさせると称して性的暴行を加えた容疑で逮捕・起訴されました。

ネタマジどっち? 米オハイオ州「異性愛者白人男性フェスティバル」の告知

米オハイオ州で2014年9月開催予定らしき「異性愛者白人男性フェスティバル」なる催しの告知ビラ画像が話題を呼んでいます。これ、ジョークなの? マジなの?詳細は以下。Who’s attending “Straight White Guy Festival” in Ohio? – Metro Weekly問題のビラは…

ドラァグクイーン15人のビフォーアフター比較写真をどうぞ

BuzzFeedがおもしろいことやってます。ドラァグクイーンの化粧前と化粧後の顔を、カーソルを左右に動かすことで見比べられるという企画です。男顔と女顔の配分をカーソルで変更できるあしゅら男爵状態というか。たとえが古いか。

米連邦控訴裁、オクラホマの同性婚禁止に違憲判決

米国の連邦控訴裁判所が、2014年7月18日、オクラホマ州での同性婚禁止を違憲とする判決を下しました。判事さんがケンタッキーやフロリダの先例に勝るとも劣らない名言を披露してますよ。

米フロリダ州の同性婚禁止に違憲判決 判事「多数派の感情を害してでも個人の権利を守る」 

米国フロリダ州モンロー郡の巡回裁判所が、2014年7月17日、同州での同性婚禁止を違憲とする判決を下しました。この判決はモンロー郡にのみ適用されるものですが、州法務官のパム・ボンディ氏は既に上訴の申し立てをしたと発表しています。

どれがどの旗? プライド・フラッグ全9種を見分けるクイズ

レインボー・フラッグがゲイ・プライドまたはLGBTプライドの旗だというのは有名ですが、性的少数者のプライド・フラッグは実はそれだけではありません。Advocateが全部で9種の旗を用意し、何枚当てられるかというクイズをやってますよ。

同性愛者・両性愛者の10人に1人が葬儀で差別されたことがある(英研究)

英国のLGB団体と葬儀社による調査で、同国のレズビアン、ゲイ、バイセクシュアルのうち10%が葬儀中または葬儀の準備中に差別を受けたことがあるとわかりました。

配偶者の性別移行で同性婚になった豪議員、「誇りに思う」とラジオで発言

オーストラリアのジャネット・ライス(Janet Rice)上院議員が、28年連れ添った配偶者が女性に性別移行(トランジション)したため同性婚の状態になったことを「とても誇りに思う」と発言しています。

6歳トランスジェンダー女児のママ、偏見を斬る痛快スピーチ

6歳のトランスジェンダー女児を持つお母さん、デビー・ジャクソン(Debi Jackson)さんが、トランスジェンダーの子供や家族が直面しがちな偏見をぶった切るすばらしいスピーチをしています。

コンチータ・ヴルスト、パリのストリートアートに登場

ユーロヴィジョン優勝者で、先日パリコレでモデルデビューも果たした髭のドラァグクイーン、コンチータ・ヴルストが、今度はパリの街角にアートとして登場しました。とあるストリート・アーティストが、パリコレでのコンチータの姿を絵にしたんです。

『咲-Saki-(12)』(小林立、 スクウェア・エニックス)感想

美少女麻雀漫画、第12巻。全国大会準決勝の先鋒・次鋒戦まで。超能力ではなく戦略や心理の読み合いで戦う展開で、かえって新鮮。ビジュアル表現の派手さ・楽しさは健在だし、キャラたちの成長もうかがえ、読み応えある巻でした。ちなみに今回、百合はなし。

クロアチア、シビルパートナーシップ法を可決

2014年7月16日、クロアチアがシビル・パートナーシップ法案を可決しました。これで同国の同性カップルは異性カップルと同じ相続権や社会保障、税控除が得られるようになります。ただし養子を迎え入れる権利は、この法には含まれていないとのこと。

『咲-Saki-(11)』(小林立、 スクウェア・エニックス)感想(追記あり)

麻雀百合漫画、第11巻。全国大会第2戦の終盤から準決勝直前まで。咲の過去を暗示したり、阿知賀編と本編をつなげたりと、いわば話の流れを整理する巻。ちょいエロカットはあれど百合は薄口で、見どころは姉帯豊音のかわいさ。

両性愛者の娘にお母さんから心温まるサプライズ

性的少数者にとって、親へのカミングアウトはいつだってすごく大変。でも、あるバイセクシュアルの10代少女の場合は、ちょっと違ったようです。