※性的虐待の話題を含みます。フラッシュバック注意。
2014年7月15日、米国ニューメキシコ州の母親(40)が、娘(17)の同性愛をやめさせると称して性的暴行を加えた容疑で逮捕・起訴されました。
詳細は以下。
Mom Accused of Sexually Assaulting Daughter for Being Gay | Advocate.com
娘の申し立てによると、この母親マグド・ハロ(Magdo Haro)はレズビアンの娘に対し「男の子の服」を着るなと言い、靴で殴り、服を脱がせ、「男ではなく女だとわかるように」性的な行為をしてみせろと強要したとのこと。さらに「セックスとはどういうものかわからせる」ために、トイレ掃除用のラバーカップ(プランジャー)の柄を挿入すると言って脅したのだそうです。
マグド・ハロは違法な性的挿入および児童虐待の罪に問われています。有罪となった場合、ヘイトクライム扱いで懲役期間が1年多くなる可能性があるそうです。本人は性的虐待については否認する一方、靴で殴ったことは認めています。なお捜査当局によれば、事件時に家にいた他の家族が、母親が娘に服を脱ぐよう命じるところを目撃しており、その後2人が言い争う声を聞いているとのこと。
いったい何をどうすれば、同性同士の近親間レイプでレズビアンの娘が異性愛者になるだなんて思いつけるんでしょうね。異性愛者女性がみんなラバーカップの柄を突っ込まれて異性愛者になっているとでもいうのならともかく。南アフリカでは同性愛を「矯正する」と称してレズビアンをレイプしたのち殺してしまう事件が後を絶たないようですが、それと同列の事件なんじゃないですか、これ。
今年4月には、オレゴン州の母親が4歳の息子を「ゲイだと思った」という理由で暴行して死に至らしめた事件もありましたね、そう言えば。アントニオ・バンデラスや、メキシコのカトリック司教が指摘した通り、同性愛嫌悪は病気だよまったく。