石壁に百合の花咲く

いちレズビアンの個人的メモ。

2014-05-01から1ヶ月間の記事一覧

19歳の五輪リュージュ選手がゲイとしてカミングアウト

ソチ五輪リュージュのカナダ代表選手ジョン・フェネル(John Fennell)が、2014年5月27日、つまり彼の19歳の誕生日に、同性愛者であることをカミングアウトしました。

『ゆかひめ!(1)』(ほっぺげ、芳文社)感想

クラス委員長の主人公・姫宮結花がさまざまな女子からもてまくるハーレム百合4コマ。もてると言っても身体的ないちゃいちゃのお気軽さがいかにもヘテロっぽいし、主人公の魅力も不明瞭で、あたしにはピンと来ない作品でした。

『Faking It』1×06 "Three to Tango"感想

米MTVのティーンエイジ・レズビアン・コメディ第6話。勢いでリアムとスリーサム(日本風に言えば"3P")するはめになったエイミーとカーマのドタバタが描かれます。スリーサムが回避され、まさかの百合エンドもありかと思わせる展開に世界が興奮中。

トランス女優ラヴァーン・コックス、「TIME」表紙に

トランスジェンダーの人気女優ラヴァーン・コックスが「TIME」誌の表紙を飾りました。この雑誌の表紙にトランスジェンダーの人物が載ったのは史上初だそうです。

電車内でトランス女性、襲われる。誰も助けず。それどころか見物する。

米国ジョージア州の公共交通ネットワーク「アトランタ・マルタ」の電車内でトランス女性ふたりが複数の乗客から暴力をふるわれ、ひとりが服を脱がされるという事件が起こりました。他の乗客は助けもせず、録画したり見物したりしていただけだったそうです。

米国勢調査局、同性婚カップルを家族としてカウント

アメリカ国勢調査局が、2013年のAmerican Community Survey(ACS、標本調査によって毎年おこなわれる国勢調査)において、初めて同性婚カップルを家族としてカウントするそうです。

『ぷあぷあ?(5)』(コンノトヒロ、講談社)感想

貧乏美少女4コマ、第5巻。最終巻なためかページ数だけは多いものの、中身は定番ネタに安直なヌードを絡めただけの薄口なもの。百合ネタも一応あるものの、描き方はとことん男性目線。乳だの尻だの触手だのが出てくるだけで喜ぶ低年齢層向けかな。

育児中のゲイ男性の脳は、父親・母親両方の脳と似た働きをする(イスラエル研究)

養子縁組や代理母出産を経て子育てしているゲイ男性の脳では、父親と母親両方の脳と似た働きが起こるとする研究結果が発表されました。

『ぷあぷあ?(4)』(コンノトヒロ、講談社)感想

極貧美少女ギャグ4コマ、第4巻。百合キャラ・サツキは3巻と同じく散漫なニンフォマニアっぷりを発揮中。女の子同士のエロネタがありさえすれば満足できる方にとっては良い作品なのかも。エロ以外のギャグの不条理な笑いや、貧乏ネタはよかったです。

『ぷあぷあ?(3)』(コンノトヒロ、講談社)感想

貧乏女子高生まゆを主人公とする萌え4コマ。サツキからショーコへの想いがぼやけている上に、任天堂を思わせるダメダメ台詞もあって、百合としては今ひとつ。尿ネタなどのエロギャグは増えているので、そちらがツボな人にはいいかも。

米コネティカットのハイスクールで、初のゲイ男子プロムクイーンが誕生 

米国コネティカット州のダンバリー・ハイスクール(Danbury High School)で、開校以来初のゲイ男子のプロムクイーンが誕生しました。「ぼくたちこそが未来であり、変化は起こせる」と、このクイーンは語っています。

「あなたにとって愛の自由とは」ピンクドットSG、計40人出演のメッセージ動画をリリース

シンガポールの、すべての性的指向の人々の愛を祝う非営利イベント「ピンクドットSG」(Pink Dot SG)が、LGBTIとそのアライ(当事者と共に戦う非当事者のこと)計40人が登場するメッセージ動画をリリースしました。

「カリフォルニアの乱射事件は同性愛的衝動のせい」心理療法士がFoxニュースで珍説披露

2014年5月23日、米カリフォルニア州で銃乱射事件が発生。容疑者は事前にYouTubeに投稿した動画でこれまで女性にもてなかった恨みを縷々述べていたのですが、ある「専門家」はなぜかこの犯行は彼の「同性愛的衝動」によるものと主張しています。

宗教指導者「バルカン半島の洪水はLGBTやコンチータ・ヴルストへの神罰」

セルビアおよびモンテネグロの宗教指導者が、バルカン半島での記録的豪雨による洪水を、LGBTやコンチータ・ヴルストのせいにしています。彼らによれば、洪水はLGBTコミュニティの悪徳に対する「神罰」なんだそうですよ。へー。(棒読み)

「兄弟じゃなくて恋人なんです」任天堂のあの有名人がエレンの番組でカミングアウト

任天堂が北米で発売予定のゲーム『トモダチコレクション』で同性婚できない設定を批判され、「続篇はより包括的なものにする」と発表したことを受け、エレン・デジェネレスがさっそく『エレンの部屋』に任天堂の有名人ふたりを招き、話を聞いています。

『Faking It』1×05 "Remember the Croquembouche"感想

高校生が主役のレズビアン・コメディ、第5話。エイミーは母親のシャワーをめぐってローレンと対決。カーマへの片想いは今回も天国と地獄の連続コンボ。カーマの最後の台詞に眉をひそめる人もいそうですが、伏線からして次回そうひどいことにはならないかも?

マイケル・サムのゲイ・キスを非難した米女性キャスター、自分はTVで男性ストリッパーとキスしていたため大炎上

先日ゲイのフットボール選手マイケル・サムがドラフトで指名され、彼氏と喜びのキスを交わす姿がTV放映されました。それを「見たくない」と非難した女性キャスターが実は以前番組内で男性ストリッパーにキスしていたことがわかり、批判を浴びています。

米女子プロバスケットボールリーグ(WNBA)、LGBTコミュニティ向けのキャンペーンを開始

2014年5月21日より、アメリカ女子プロバスケットボールリーグ(WNBA)が、LGBTコミュニティにもっと試合を見に来てもらうためのキャンペーンを開始しています。プロスポーツリーグ史上、このような試みは初のことだそうです。

米学校、タキシード姿のためイヤーブックに写真を載せられなかった女生徒に正式謝罪

先日のエントリ「米カリフォルニアの学校、タキシード少女の写真をイヤーブックから排除」の続報。この高校がついに誤りを認め、ジェシカ・アービナ(Jessica Urbina)さんに正式に謝罪しました。

『ぷあぷあ?(2)』(コンノトヒロ、講談社)感想

エクストリームな貧乏生活を送る女子高生・まゆを主人公とする萌え4コマ。シュールさを増すギャグは1巻よりさらにパワフル。百合ネタも快調でキャラ立てもうまく、脂がのってきた感じです。

『ぷあぷあ?(1)』(コンノトヒロ、講談社)感想

突き抜けた貧乏ライフを送る3姉妹とその周辺の人々が織りなすギャグ4コマ。お嬢様キャラ・サツキから“かっこいいっ娘”ショーコへの想いが百合。貧乏ネタやエロネタがやや強引ではあるものの、全体的にはシュールめのほんわかコメディと言ったところ。

ストレートが言うたわごとを、ゲイが言ったらどうなるか(動画)

悪気はないとわかってはいるんですよ。でも一部のストレートの方々って、ゲイに向かってものすごい「たわごと」を無邪気におっしゃることがあるんです。それを反転させて、ゲイの側が同じことを言ったらどう見えるかを実証した傑作動画をみつけました。

初めて同性婚カップルを見た子供はどう反応するのか(動画)

同性婚の話題になると「子供が混乱する」、「子供に説明できない」などとおっしゃる方をよく見かけます。それでは実際に既婚ゲイカップルに初めて出会った子供がどう反応するのか、動画で見てみましょう。

臭い環境にいるとホモフォビアが強くなる傾向がある(米研究)

米国アーカンソー大学の研究者が、人は悪臭を嗅ぐと政治的に保守的になりやすく、同性婚への嫌悪感が強くなりやすいという研究結果を発表しました。

大統領候補が同性愛者だったら? →「問題ない」66%、「より支持する」5%(米研究)

ピュー・リサーチ・センターが2014年に実施した調査で、米国人の66%が大統領候補が同性愛者でも支持するかどうかには影響しないと回答したことがわかりました。これは過去7年間で最高の数字です。

『バナナのナナ(2)』(鬼八頭かかし、マッグガーデン)感想

友情と冒険のバトルファンタジー、最終巻。まさかのガチ百合(セックスあり)展開となってます。どうやら打ち切りだったらしく、話の詰め込みっぷりがすごいのですが、最終話の吹っ切れたハチャメチャ具合はかえって痛快。つくづく連載終了が惜しまれます。

『バナナのナナ(1)』(鬼八頭かかし、マッグガーデン)感想

主人公ナナ(ボケ担当)と幼なじみの林檎(ツンデレ担当)が冒険の旅をする異能バトルファンタジー。登場キャラたちの能力とその代償がいちいちおバカで楽しいです。ナナと林檎の友情は百合ともとれますが、ヘテヘテ表現も多めなので、過剰な期待は禁物。

米政府、戦死した軍人の同性配偶者への死亡給付金支給へ

2012年にアフガニスタンで戦死した米国軍人ドナ・R・ジョンソンさんの同性配偶者トレイシー・ダイス・ジョンソンさんが、復員軍人省がついにトレイシーさんに異性婚の配偶者と同等の死亡給付金を支給すると決定したことを発表しました。

米ペンシルベニア州も同性婚を認める

米国オレゴン州に引き続き、ペンシルベニア州でも2014年5月20日、連邦判事が同州の同性婚禁止を違憲と判断しました。ホワイトハウスは同日、公式Twitterアカウントで結婚の平等(同性同士でも結婚できること)を支持すると表明しています。

ジェーン・リンチ、「It Got Better」動画に出演

LGBTユースにポジティブなメッセージを送るプロジェクト「It Gets Better」の新企画「It Got Better」の動画に、女優でレズビアンのジェーン・リンチが出演。自身の生育歴をユーモラスに語り、後進を力づけています。