英国ウォーウィック大学のボート部が、2009年以来恒例となっているヌードカレンダー「Naked Rowers calendar」を今年も製作。利益の一部を、スポーツを通じてホモフォビアと戦う運動「Sport Allies」に提供するそうです。
詳細は以下。
British Rowing Team Blesses The World Again By Stripping Down To Fight Homophobia
まずはカレンダーの写真をお楽しみください。
#WarwickRowers get naked again to fight #homophobia - watch the video, see the pics. http://t.co/f4FJm6KEGd pic.twitter.com/7CbdmDngGU
— Gay News Network AUS (@gaynewsnetAU) 2014, 7月 28
They're baaaack #warwickrowers pic.twitter.com/oO9UWK93eh
— Coxswain Probs (@CoxswainProbs) 2014, 7月 28
Warwick Rowers bless the world again by stripping down to fight homophobia http://t.co/TzQZjqGAXK pic.twitter.com/VHcA6PHtad
— BuzzFeed UK (@BuzzFeedUK) 2014, 7月 25
動画はこちら。
Warwick Rowers 2015 Crowdfunder from Sport Media Productions on Vimeo.
このカレンダーはもともと、ボート部の資金集めのために作り始めたもの。公式WebサイトのFAQによれば、ボートというのはとても費用がかかるスポーツで、しかも同大学のボート部は創設されて日が浅いため卒業生からの寄付も少なく、ぼろぼろのフネの補修費用さえ払えなかったんだそうです。それで2009年、初めてカレンダーを製作販売したところ、世界中のLGBTコミュニティから支援のメッセージが寄せられたんだって。そこからインスパイアされて、ホモフォビアと戦うプログラム「Sport Allies」が作られたんだそうです。
なおオフィシャルショップではカレンダー以外にもさまざまなグッズが売られているのですが、どの商品についても利益の最低10パーセントが「Sport Allies」に寄付されるんだそうです。
映画『カレンダー・ガールズ』の元となった実話では、白血病の研究に対する寄付のためにヨークシャーの婦人会が一肌脱いでましたっけ。コヴェントリーの男子大学生も負けてませんね! 体もかっこいいけど、やってることもかっこいいわ、このお兄さんたち。