石壁に百合の花咲く

いちレズビアンの個人的メモ。

アダム・リッポンが『ダンシング・ウィズ・ザ・スターズ』で優勝

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米国のフィギュアスケート選手アダム・リッポン(Adam Rippon)が2018年5月21日、ダンスリアリティ番組『ダンシング・ウィズ・ザ・スターズ』(Dancing with the Stars)S26で優勝を果たしました。これにより彼は、同番組初のオープンリー・ゲイの優勝者に。

詳細は以下。

Adam Rippon Just Became the First Gay Person to Win 'Dancing with the Stars'

優勝カップを手にしたアダムと、パートナーのプロダンサー、ジェナ・ジョンソン(Jenna Johnson)の写真はこちら。

MIRROR BALL CHAMPS!!! 😱🏆❤️

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そして、決勝戦での彼らのパフォーマンスの動画はこちらです。

ダンスリアリティ番組というのは、目下のところ、TV界でもっともゲイフレンドリーだとは言えないジャンルだと思います。2009年には米番組『アメリカン・ダンスアイドル』(So You Think You Can Dance)の審査員ナイジェル・リスゴー(Nigel Lythgoe)が、オーディションに参加したゲイカップルに対してホモフォビックな発言をし、話題になりました。また2016年には、英国の番組『Strictly Came Dancing』で、コメディアンのピーター・ケイ(Peter Kay)がホモフォビックな「ジョーク」を言ったとして批判されたりもしています。そんな中、アダム・リッポンが『ダンシング・ウィズ・ザ・スターズ』で優勝したのは快挙と言えるのでは。これを機に、業界にどんどん新しい風が吹くといいなあ。